2010年03月12日

酒の飲み方

昨日、日本酒について書いたのだが、自分なりに酒飲みの定義がある。
父と伯父を連れて飛騨高山に行った時、父と伯父は、まず酒(日本酒)を注文
チビリチビリやりながらざる蕎麦を注文。
天ぷら蕎麦を食べている私に伯父が一言、「お前は、酒飲みじゃないな」。
「酒飲みは、酒の味を大事にするんだ」と言っていた。
その後、父と伯父は、蕎麦に酒をかけてすすったりして、
最後のしめに蕎麦を食べていた。
昔の江戸の粋、なのだろう。
今は亡き二人から教えられた酒飲みの定義となった。
私自身も、関西に行くと日本酒とニシン蕎麦を注文する。
(関東のニシン蕎麦はいただけない--------つゆとみがきニシンが喧嘩している。)
そして、ニシンをつまみに一杯飲んで後に、かけそばを食べる。
自分なりの酒の飲み方なのだが、二人の蕎麦の楽しみ方に影響された
事は間違いない。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:53Comments(1)日記