2010年11月02日
企業研修
私の仕事の一つに企業での社員研修がある。
多くは大企業の中堅、管理職の教育なのだが、その中での問題に当たる事も多い。
ある大手の建築関係の上場企業の管理職研修。
この企業は、大卒の女子学生を多く採用する。
そして、能力があり一級建築士試験に合格すると、すぐ現場のリーダーとして活躍する。
早い人は入社3年くらいで、このリーダーになる。
そうすると、傘下の工務店が何社もできる。
その工務店の社長、簡単に言えば大工の棟梁なのだが、その人達に指示
をしなければ、ならない。
その中には理不尽なものが多いのだという。
明らかに原価割れおこしていて、無理な注文を、自分の親の年代の棟梁に
命令しなければならない。それに彼女達は心を痛めている。
そんな相談がある。かたや、男子社員で、そのリーダーになった事で、
接待して貰って、喜んでいるノー天気なのもいる。
リーダーとしての有り方の違いは一目瞭然なのだが、辞めていくのは、
その女子社員なのだ。
成果主義、実力主義はいいのだが、こんな矛盾が大企業の中には多い。
多くは大企業の中堅、管理職の教育なのだが、その中での問題に当たる事も多い。
ある大手の建築関係の上場企業の管理職研修。
この企業は、大卒の女子学生を多く採用する。
そして、能力があり一級建築士試験に合格すると、すぐ現場のリーダーとして活躍する。
早い人は入社3年くらいで、このリーダーになる。
そうすると、傘下の工務店が何社もできる。
その工務店の社長、簡単に言えば大工の棟梁なのだが、その人達に指示
をしなければ、ならない。
その中には理不尽なものが多いのだという。
明らかに原価割れおこしていて、無理な注文を、自分の親の年代の棟梁に
命令しなければならない。それに彼女達は心を痛めている。
そんな相談がある。かたや、男子社員で、そのリーダーになった事で、
接待して貰って、喜んでいるノー天気なのもいる。
リーダーとしての有り方の違いは一目瞭然なのだが、辞めていくのは、
その女子社員なのだ。
成果主義、実力主義はいいのだが、こんな矛盾が大企業の中には多い。