2011年09月14日

山と海と

神経が疲れてくると、山や海に出掛けると、ほどよくバランスが良くなるのだが、
人によってだろうが、私の場合は、山と海とでは全く違う。
海の場合は、潮風に吹かれて長時間いると、何も考えず、ただボーっとしている。
いつの間にかエネルギーが充填された様で、元気が出てくる。
眠れない夜などは、夜の岸壁で星を眺めながらボーっとすると、帰ってから熟睡出来る。
山は、また違った様相だ。林の中を散策していると鳥の声が聞こえたり、昆虫を見たり、
多くの木々や虫たち、そして花達と会話している様だ。
だから、気が合う人との会話の後の様に、程よい疲れと爽快感がある。
しかし、最近は妙に自然の猛威、海は津波、山は山崩れが強調されて、近づきがたいものに
なっている。
これらは、戦後ビジネスと金を追い求めた日本人への警告だと思う。
もっと自然と会話し、自然の中の人間としての足元を見直すべき時なのだろう。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:37Comments(0)日記