2011年09月17日
世にある日々
最近、古賀茂明氏が書いた「日本中枢の崩壊」を読んだ。
非常に良い本だと思う。思った以上に日本の官僚は劣化している事が解った事と、
それを身を挺して告発出来る、ちゃんとした官僚もいた事も驚きだった。
彼の様な人材がいる事は、この国は捨てたもんじゃないと思う。
しかし、彼は最後のほうに書いていた。
大腸ガンを患い、転移する恐怖もあるという。リンパ癌だそうだ。
その中で、日々自分が生きている間にしなければならない事に向き合い、
それで、リスクを背負ってでも、告発する勇気が出たという。
考えてみれば、我々を含めたすべてがそうなのだ。
まだ時間があるという驕りが、大事な事を見落として生きる人生になる。
大震災で亡くなった人達に何を教えてもらったかという事を問うなら、
世にある日々に自分のなすべきことを成せと言う事だ。
「命短し、恋せよ乙女ぇ♪」と歌う前に・・・・
もとい、歌いながらでもいいのだ。ちゃんとした事ができるのなら。
非常に良い本だと思う。思った以上に日本の官僚は劣化している事が解った事と、
それを身を挺して告発出来る、ちゃんとした官僚もいた事も驚きだった。
彼の様な人材がいる事は、この国は捨てたもんじゃないと思う。
しかし、彼は最後のほうに書いていた。
大腸ガンを患い、転移する恐怖もあるという。リンパ癌だそうだ。
その中で、日々自分が生きている間にしなければならない事に向き合い、
それで、リスクを背負ってでも、告発する勇気が出たという。
考えてみれば、我々を含めたすべてがそうなのだ。
まだ時間があるという驕りが、大事な事を見落として生きる人生になる。
大震災で亡くなった人達に何を教えてもらったかという事を問うなら、
世にある日々に自分のなすべきことを成せと言う事だ。
「命短し、恋せよ乙女ぇ♪」と歌う前に・・・・
もとい、歌いながらでもいいのだ。ちゃんとした事ができるのなら。