2013年04月22日

ゴーンの正体

いよいよ日産のカルロスゴーンが正体を現した。
日経を初めとした経済紙で彼を礼賛する記事を見ながら、
よりにもよってこんなイカサマを礼賛するかと思うと腹が立ったが、
Ⅴ字回復の正体はリストラと固定資産売却益なのに、それすら解らない連中が礼賛していた。
今回ついに正体を現した。
フランスのルノーの会社を助けるために日本の日産の技術をルノーの会社に移転して
日産車を作るというのだ。これは完全にダブルスタンダードだ。
日本の日産の工場は生産性が低く、採算が取れないという理由で工場を閉め、
何万人もリストラし、タイ人に技術を移転して、また日本人をリストラして来た。
それは、世界中のルノーと日産工場で平等にコンペをしてきたタテマエで行って来た。
だから我慢せい。と、
ところが、売り上げも利益も日産の半分もないルノーの生産性の悪い工場を閉鎖せず、
日産の工場の仕事を技術移転とともに移すという。
要するに日産は、ルノーの食い物にされているという事だ。
就任に時に、そんな事をしないと豪語していたが、実際は見えにくい所で、
やっていた。
日産車にルノーのエンジンを載せて、売り上げ不振を日産に押し付けた。
私も実際のってみたが、癖が悪いエンジンで日産のエンジンとは質が違う。
日産の販売店に文句を言ったらとぼけていたが、
元日産のトヨタの営業に聞いたら教えてくれた。「やっぱり」と思ったものだ。
これから良くゴーンの挙動とルノー(フランス政府)の思惑を見ていこう。
彼らの正体が良く解る。
スズキを狙っているVWは、もっとしつこいぞ、なにせ鈴木修会長が死ぬのを待っている。
そうなれば、後は簡単だそうだ。・・・それが世界の正体なのだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:08Comments(0)日記