2013年04月26日

アベノミクス対応

私は基本的にアベノミクスに賛成だが、しかし、バラ色の未来だけを信じている訳ではない。
アベノミクスにはグローバル化に進展という劇物も一緒に入ってくる。
つまりは、格差の広がりも起きてくる。
簡単に言えば、能力があるものは評価され、無いと思われるものは捨てられる。
だから弱者救済の試案も一緒に進むという事になる。
既得権を持つ者は、それを失うまいと必死の抵抗をする。
その結果弱者救済が既得権者を太らせる事になる。
農業や医療などにその傾向がでる。
農業者を守る必要があるが、農協を太らせる理由はない。
質の良い医療は守る必要はあるが、努力せず既得権にアグラをかいている医療官僚や
それと癒着している製薬会社を守る必要はない。
既得権を持つ者は暗躍している。
我々一般の企業や人は、自分の力を信じて専門と決めた分野で努力をしよう。
まずは負け組にならぬ努力。
そして、政策を自己に都合が良い様に捻じ曲げようとする政治家の見極め。
いずれにせよ確実に時計は進む。
この1~2年が勝負。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:29Comments(0)日記