2013年08月05日

半沢直樹の面白さ

テレビの「半沢直樹」とみていて、つい釣り込まれてしまった。
なんとなく軽快でテンポが良く、どこか時代劇を見ている様な痛快さがある。
舞台が銀行であるというのも面白くしているのだろう。
銀行員とも付き合いがあるが、多くの銀行員が本当に枠の中で仕事をしている。
正確と真面目だけが仕事な感じだし、上下関係は厳しく、普通の会社以上であるのも
その通りだ、しかし、多くの理不尽な関係は、あのようにスッキリと解決する訳ではなく、
ほとんど泣き寝入りだろう。
もっともそれを承知で銀行にはいったのだろうから、そういうしたたかさは、多くの人達はあるのだろう。
いずれにせよ、上司にぜったい言えない言葉を言うのには魅力がある。
「倍返し」「10倍がえし」そして上司の名前を呼び捨てと、
蔭でこっそりやっている事を堂々とやるのは愉快な事だ。
現在30%の視聴率もだしたという、同じ思いのサラリーマンも多いのだろう。
自殺者が年間3万人の裏返しだろう。
自殺者が年間2万人を切るようになれば、半沢直樹も役目が終わるのかも知れない。
ストレス社会の申し子だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:06Comments(0)日記