2016年06月29日

世間は正しい

舛添要一が都知事から引き吊り降ろされ、
本人もこんな筈ではなかったという思いだろう。
彼も60歳台後半であり、最後の大仕事という時期なのだが、
はした金の使い道で、その席を追われた。
今までの都知事では、そんな事はなかったのだが、
どうも世間という奴が動いてしまった様だ。
有権者一人ひとりは様々な人が居て、
東大の秀才の舛添からすれば、取るに足らないと思っただろう。
しかし、日本には昔から世間というのがある。
世間という高い常識を持った生き物が日本には居るのだ。
例えば、民主党が政権をとってしまったのは、
一人一人の有権者の成熟していない証拠だったかもしれないが、
あの政権の総理達の無能ぶりを見て、
すぐ政権を変えたのは世間なのだ。
まだ党首や前総理が気づかない様だが、
日本には世間がいる。
「世間は正しい」と松下幸之助が言ったのは、
彼は常に世間様と会話していたのだ。
舛添は、ついに世間様と会話できなかった。
実は世間様とは日本霊ではないかと私は見ている。
日本人にしか見えないのだ。
だとすれば・・・・あれ???  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:51Comments(0)日記