2016年11月28日

日本アニメ

アニメ映画の「君の名は」がヒットしているという事で、観てみた。
なかなか面白かったが、こんなに日本アニメらしいものが、
なぜ世界で評価されるかが解らなかった。
私の子供の頃、それこそ貸し本屋全盛の頃は、
少年漫画だけでなく、少女漫画を含め片っ端から読んだし、
未だにアニメなどで面白そうなものは、良く観る。
ただ、ディズニー映画と日本アニメとは基本的に違っていて、
日本アニメは、日本でしか評価できないものではないかと思っていた。
大体、神様は沢山出てきて、時間や空間を跳び越したり、
善と悪が解りづらい。
最も人間はそうゆう生き物であり、絶対などというものでは割り切れない。
そんな高度な精神世界の事を文字だけでなく絵でも表す表現なのだ。
洗脳のツールと化したアメリカンアニメなどとは違うものだ。
そういう意味では、世界の精神文化が少し向上したのかも知れない。
宮崎アニメは、絵は綺麗なのだが場所の設定が中世のヨーロッパが多い。
それは、それで彼の感性だろうが、「君の名は」は、さもない日常の日本だ。
そう言えば、ドラえもんも普通の日本が設定ではあった。
日本のアニメが世界を席巻するのは良い事だ。
子供たちに和の大切さが伝われば、世界の平和に貢献するだろう。
日本人の祖先の縄文人が1万年平和に暮らしてきたというDNAが、
世界に散らばれば良い社会になるだろうし、その1歩になれば良いなぁ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:20Comments(0)日記