2010年01月15日

元気の良い会社2

昨日とは別の会社、豊橋の部品メーカー。
会社立ち上げからの20年来の社員、ガンで入院した時、
社長は、毎月お見舞いにいき励ましながら、3年間給料を枕元に運んだ。
残念な事に最後は亡くなったのだが、葬儀も行い、退職金も十分に支払った。
何年かして、亡くなった人の子供が入社した。
他の社員で、入社して2~3ヶ月してガンが見つかった女性社員。
1年ほどで帰らぬ人となったが、その間、給料を支払い続け、亡くなったときは、会社の保険
全額を家族に渡した。
勿論、お金だけがすべてでは無いが、会社は社員の安心のためにある、という
経営者の表現なのだろう。
この会社は、親子で勤めている人、親族で勤めている人は非常に多い。
従業員の満足度も高く、モチベーションが高い。
結果、業績は下がらない。
大学院に先生曰く、中小企業は経営者だ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:23Comments(0)中小企業