2011年04月08日

ああ驚いた

夕べに地震があった。静岡では震度2の地震なんだが、
どこかで「東海地震がくるのでは?」という気があるので、
驚いた。
しかし、慣れてくると揺れ方が3.11の時に似ているので、
今度は東北の事が心配になった。
テレビをつけたら案の定東北の地震の様だ、地盤がゆるんでいるし、
ひびが入っている建物も多いだろうし、大丈夫だろうか、そんな事考えながら
眠れない夜を過ごした。
今のところ大した被害が無い様で良かったけれど、
余震もそろそろ打ち止めにしてほしいものだ。
これから復興という事の足を引っ張らないで欲しいと祈るばかりだ。  


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2011年04月07日

大相撲の変革

23人の処分で、大相撲の変革が進んでいる。
それが多いか、少ないか、色いろな判断はあるとおもうが、
大震災があり、ちゃんこを地元で振舞うなどの活動もおこなっている。
個人的には、良くここまで思い切ったと見ている。
甘いかも知れないが、今までの相撲界からみると、天地ぐらいの努力だと思う。
いまの理事長は真面目すぎたので、出世しなかったと言われたらしいが、
この様な時は最適なリーダーなのだろう。
これをスタートとして、既得権にどっぷり浸かった業界の変革が
進むのだろうと思っている。
さまないと、大震災のとき、いち早く体を張っている世代の人達に
申し訳がたたないだろう。  


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2011年04月06日

教える者教わる者

研修の講師をしていると、受講生の余りにテンションの低さに
エネルギーを奪われる事も多い。
反対に気持ちよく研修が出来てエネルギーを貰う事もある。
2~3年前までは、前者が多かったのだが、
最近は、後者が多い気がする。
それは私の講師としての能力ではなく、若い人達が変わって
きているのだろう。
厳しい時代には、それを乗り越える使命と能力を持った若い人達が
社会に出てきているのかも知れない。
それは、自然というべきか、目に見えない大きな力が背後にあるのかも知れない。  


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2011年04月05日

ITゼネコンの終焉

IT業界は、ベンダー企業が元受けとしてのITゼネコン制で成り立つ業界だ。
しかし、他の業界と同じく下請けを泣かす企業が多い。
中小のIT企業は、未だにベンダーのいう事をご無理ごもっともという状況だ。
しかし、昔の様な力がベンダーにないので、下請け企業は経営に行き詰まり、
いつ潰れるかの状況だ。
当然、下請けはベンダーを見捨てて、ITゼネコンの体制は壊れつつある。
ITゼネコンの強みは官との癒着だ。
なかには、この震災を利用して夢よもう一度企業もあるかも知れないが、
そういう芽を排除して新しい実力がある企業と入れ替えねば、
いつまでたっても日本のITは駄目だろう。
今回はそれが無くなり、ITゼネコンの終焉になると感じている。
若者たちの目は厳しい。
本物以外は・・・・・・・・・・だと。  


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2011年04月04日

新年度

新年度に入った。今日からしばらく新入社員の研修の時期。
今年はどんな新人なのか、楽しみの様な不安の様な。
しかし、震災の時社会人となるには、それなりの運命の下にある訳で、
彼らは、それに選ばれたのだ。
5年後10年後、彼らは何をしているだろうか。
少なくとも、今の時代のリーダーの大半は、消えている。
そして、新しい時代になっているのだろう。  


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2011年04月03日

しだれ桜

今年は桜が遅いが、富士宮の大石寺のしだれ桜が見頃。
染井吉野はまだだけど、桜の隠れた名所。



  


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2011年04月02日

未来は変わる

東京電力の新入社員の研修がはじまった。
入社辞退者はゼロとの事だ。
いくら就職氷河期といっても、入社して原発グループで無いにしても、
住民から厳しい叱咤を受ける覚悟がいる。
それでもゼロだというのは、今の若者が本気で仕事をする気だろう。
東京電力に限らず、ボランティア活動に取り組む若者も多く、
その反応の速さは、政府のそれでは無い。
私が感じるのは、遂に社会構造が変わる時が来たという事だ。
年寄りが既得権からものを言っていた者が、思考停止で全く動けなかった事を
彼らは見ている。
そして、名も無き自衛隊員や、消防署員、役場の職員が命を掛けて
公(おおやけ)の為に働いている。
今の若手は、それをしっかり目に焼き付けている。
彼らが本物を見分けられない訳は無い。後の時代の人達は言うのだろう。
日本が覚睡した年が、2011年なのだと。  


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2011年04月01日

天皇陛下の御訪問

戦後生まれの私が「天皇陛下は日本の中心にある。」という言葉を
頭では理解していたつもりだが、今回の震災で腑におちてきた気になった。
天皇陛下は、震災直後ビデオメッセージを出し、国民の不安を慰める事をされ、
先日は、東京に来ている被災者に慰問に行かれている。
きっと現地への慰問に今すぐでも飛んで行きたいのだろうが、
原発の問題もあり控えていらっしゃる。
これだけの災害の後、日本国民が節度や礼儀を忘れないという事で、
世界が活目している本当の源は、2600年余り続いて来た天皇制のなせる業だろう
と思った。
苦しい時に、直ぐ来てくれて癒してくれる事。
これこそが本当の宗教だろう。
(面白い事に日頃勇ましい新興宗教の教祖様は全く静かだ。)
日本には、宗教が無いとう馬鹿げた外国人や頭でっかちの日本人がいるが、
日本の宗教は、余りにも見事に社会に根付いたので、当たり前すぎて実感が
無くなっているのだ。
いかに天皇陛下をこの国は必要としているのかが、
責任は東電、福島県民に「自主避難」などと責任回避しながら、
国民を捨てている政府と見事な対比で見えてきたのは、
皮肉というべきだろうか。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:30Comments(0)日記

2011年04月01日

自粛につぐ自粛

大震災以後多くのイベントが自粛となった。
友人が日本平マラソンにエントリーをしていて、一方的に中止と
払い込み金の返還をしない旨、通告してきたの事。
しかし、それは無いよなぁ、という話をした。
大震災があったのなら、なおさら義援金を募るイベントにすればいいのではないか、
ただ中止にするのみというのは、余りに芸が無さ過ぎる。
色々な祭りでもそうである、自分達だけが楽しむ訳にはいかないというのであれば、
被災者の皆様を招待して、少しでも楽しんでもらうとか、
売上金の何パーセントを自動的に復興支援に回すとか、
ただ時間を止めていても、何も良い事はない。
積極的に動き、日常を回復する努力をする事こそが、被災地になにかしら
手助けできるきっかけとなると思うのだが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:42Comments(1)日記