2011年10月08日

発明家とは

スティーブジョブズが亡くなって、多くのコメントがネット上の流れているが、
その中にジョブズは発明家ではない、というのがあった。
確かにアップルもi-podもジョブズ自身が発明した訳では無く。
研究室で彼が見つけて、それを使ったらどんな生活、文化になるかを体現してみせたのだ。
つまり、ワクワクドキドキする生活そのものをプロデュースしたプロデューサーと言えるのかもしれない。
昔はモノが無かったからモノを発明する事に価値があっただろうが、
今は、単なるモノはいくらでもある。
でも、それと引き換えに想像力を失ったようにも思える。
小さな子供は、何もものがなくても、子供同士集まれば遊び方を見つけ出すものだ。
人間の創作の原点はそんな事なのだろう。
ジョブズが言っていた「愚かたれ」。
つまりガキになれと、ガキこそ発明家そのものだ。  


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2011年10月07日

ウォール街の暴動

ウォール街でデモや暴動が起きて多くの逮捕者が出ている。
そうゆうものは、ギリシャやイタリアあたりなら解るが、アメリカのウォール街である事が
注意をひいた。
勿論、中国あたりだったらもみ消されるのだろうが、アメリカ人がこういう感じで表現する事は珍しいと
思ったからだ。
理由は、失業率が10%を超えて、若者が仕事をよこせと言っているとの事だ。
しかし、これは対岸の火事とも言って居られない事でもある様だ。
民主党になってから国民の顔色を見ながら、媚びたバラマキをしているが、そんなものはいつまでも
続かない。赤字が膨れあがっている事は日本も事実だ。
いずれ引き締めを行わなければならないはめになる。
政治は、それをババ抜き宜しく、早くあがったが勝ちとしているだけだ。
パイを大きく切って渡して国民の歓心をかう事より、パイ自体を大きくする事が必要なのだ。
ヘンリーフォードが言っていた。
銀行家が自分が儲ける為に金を使う様では、社会を混乱させる。
銀行家は、新しい価値(サービス)を造る人達を育ててこそ、その存在意味があるという。
つまり、パイを大きくする事に金を活かすべきで、自分の取り分を増やす為に金を使うべきでない。
そう考えると、ウォール街で暴動している彼らは正論だ。
今のウォール街は、ヘンリーフォードが作ったアメリカの理念に逆行している様だ。  


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2011年10月06日

スティーブジョブズの死

今日インターネットのニュースを見ていたら、ステーブジョブズが無くなったとか、
一つの時代が終わった様だ。
彼はアップルコンピュータの生みの親であり、i-phone、i-padの生みの親でもある。
同い年にビルゲイツがいるが、本当の意味での天才は、スティーブジョブズだろう。
この二人と同年代でコンピュータのエンジニアをしていた私としては、当然パソコンの
本当の意味につては解らなかったし、この二人が出てきた時は、あっけに取られただけだった。
そして、ビルゲイツには、うまくしてやられた感があったけれど、スティーブジョブズは、
最近に至るまで次々と驚かされて、今でも正体が見えない。
だから次はどんな手品を見せてくれるだろうと期待出来る数少ないというより、一人しか居ない
人間だった。
パソコンインターネットの時代を切り開いた天才が居なくなる事は寂しい事だ。
ひとつに時代は確実に終わった。
ボブディランとジョンレノンそして、蕎麦とSONYを愛したスティーブジョブズに合掌。  


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2011年10月05日

分杭峠

長野の飯田へ仕事でむかい途中で分杭峠に寄って来た。

青い空と峠の緑も鮮やかで、良い景色

温度も涼しく良い時期だが、途中の道は険しく、山崩れありで、
整備されて居なかった。
  


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2011年10月04日

仕事を楽しむ

パナソニックの前社長の中村さんの本を読んでいたら、松下幸之助の言葉のなかから
一番感じた言葉は、「仕事を楽しむ」という事だという。
仕事も長くやっていると、仕事も惰性になり、面倒くさくて、止めたくて仕方なくなる。
中村さん自身、仕事がする気がなくなって3時頃社宅に戻りゴロゴロしていたらしい。
そんな時、幸之助さんの本の一節を思い出し、仕事に感謝し、仕事を楽しむ事の重要性について
気がついたとの事だ。
確かに、いやいややってもニコニコやっても仕事は仕事。
やらなければならない事はやらねばならない。確かに私自身20代の頃、そう思って仕事をやって来た。
最近横着になって、あまり一生懸命仕事をしなくなったけれど、やはり基本は楽しむ事だ。
楽しむ努力をしないと、かえって苦しいものになるものだ。
元々自分が得意で始めた仕事。楽しめない訳もない。
そして70才過ぎてもやり続ける仕事にしてみたいものだ。  


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2011年10月03日

突然の秋

朝晩急に冷えて慌てて長袖の服を探して着始めた。
ニュースでは、急な気温の変化で高齢者と幼児に風邪などの体の変化が起きているという。
90歳過ぎた年寄りがいる当家でも体調が悪いようだ。
それこそ突然の秋と言った所だろう。
しかし、いいこともある。今年は脂ののった秋刀魚が駿河湾に入って来ているとの事で、
清水でも秋刀魚の刺身が食べれた。
清水に住んでいても十年以上ぶりだ。勿論千葉とかに行けば、いつでも食べれるのだろうが、
これも温暖化の問題なのだろうか。
まず美味い秋刀魚でも食べて、これから冬にかけての英気を養う時期だろう。
涼しくなると、やっぱ塩焼きかぁ
辛目の日本酒と秋の夜長を・・・・・
  


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2011年10月02日

言葉狩り

好きで「男はつらいよ」のDVDを見ているのだが、初めに必ず流れるテロップがある。
「不適切な内容ですが、作品の構成上当時の表現をそのままにしてあります。」という様な事だ。
不適切な内容というのは、多分こういう事だろう。
寅さんの決まり文句で、調子に乗ると、
粋なねぇちゃん〇〇〇○〇〇〇、とか見上げたモンだよ屋根屋の〇〇〇〇、とか、
たいしたモンだよ蛙の〇○〇〇〇、結構ケだらけ猫灰だらけ〇〇のまわりは、〇〇だらけ。
なんてのだと思うけど、何で悪いのかしらん。
確かに品は良くないかも知れないけれど、多くの人を傷つける訳でもなし、
厳格さも、ほどほどがあるような気がする。
政治でも言葉狩りが言われているが、彼らの責任と志井の我々の世間話の責任が
違うのは当然だろう。
テレビで見る落語が妙につまらないのは、言葉のプロが言葉狩りに会うからだろうなぁ。
今の時代、春団治は出ないだろうなぁ。  


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2011年10月01日

彼岸花

お彼岸も過ぎたと言うのに、あちこちに彼岸花が咲いている。
もしかして毎年見ているのかも知れないのだが、今年はやけに多い様に感じる。
3月の震災で多くの人命が失われ、思いもしていない人生の終焉を迎えた多くに魂を
悼むかのように感じるのは私だけではあるまい。
一本一本の花が、残された私たちに、多くの同胞の死を無駄にしてくれるなと、
語りかけてくれているかの様だ。
有るところで白い彼岸花を見た。
彼岸花は赤いと思っているので、白い彼岸花は違和感を感じる。
赤のほうが生命の輝きを感じるのだが、皆様は如何だろうか。  


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