2013年12月23日

本日を忘れない

今日は言わずと知れた天皇誕生日、国民の祝日である。
その事は勿論喜ばしい限りであり、天皇陛下の御長命を祈る日でもある。
しかし、65年前の今日、A級戦犯とされた7名が巣鴨プリズンで、
死刑を執行された日でもある。
アメリカ側は見せしめとしてこの日を選んだ。
当時の皇太子殿下の誕生日、現天皇陛下の誕生日と分かっていて執行をした。
そして、火葬をして東京湾へ捨てたのである。
処刑された日本人達は、アメリカ側の裁判は断固として受け入れず、
しかし、日本国民と部下達の死の責任をもって刑場におもむいた。
アメリカ及び連合国は、すべて罪を彼らに押し付ける事により自己を正当化したのだ。
日本では、喧嘩両成敗、武士の情け、死者となれば敵味方なく弔うという風習があるが、
まるで支那人や朝鮮人の様な無礼な事を行った日なのである。
だからといって戦争をせいとは言わないが、死刑になった7名の名誉回復と弔いを
せねば、戦争の本当の落とし前はつかない。
日本人は、この吉事と凶事に双方を知らなくてはならない。
真実の恒久平和を祈る日として、すべての真実を知る事が必要だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:48Comments(0)日記