2009年08月07日
蝉の命
先日からアスファルトの道に、蝉の死骸を見かける。
寿命が終わり、命を燃焼し尽したんだろう。
多くはアブラ蝉で、寿命も短いのだろう。
しかし最近思うに、蝉の葬儀屋さんを見ない。
昔は地面が土だったせいか、死んだ蝉がいると、
蟻が列をなしてその蝉を運んでいく。まるでその蟻達が葬列を連ねる様に、
蟻も住む場所を無くしたのか姿を見ない。
他の葬儀屋といえば、猫とか犬が追いかけて食べてしまう。
今の犬や猫は、ペットフードしか食べないから、それもないのか。
でも、もっとも多くの葬儀を手がけたのは、人間の子供。
背中から虫ピンを刺して、夏休みの宿題「昆虫採集」。
最近は夏休みの宿題に「昆虫採集」がないのかなぁ、
せっかく生まれて来た命、追いかけて捕まえて、綺麗に陳列するのも供養じゃないかとも思う。
寿命が終わり、命を燃焼し尽したんだろう。
多くはアブラ蝉で、寿命も短いのだろう。
しかし最近思うに、蝉の葬儀屋さんを見ない。
昔は地面が土だったせいか、死んだ蝉がいると、
蟻が列をなしてその蝉を運んでいく。まるでその蟻達が葬列を連ねる様に、
蟻も住む場所を無くしたのか姿を見ない。
他の葬儀屋といえば、猫とか犬が追いかけて食べてしまう。
今の犬や猫は、ペットフードしか食べないから、それもないのか。
でも、もっとも多くの葬儀を手がけたのは、人間の子供。
背中から虫ピンを刺して、夏休みの宿題「昆虫採集」。
最近は夏休みの宿題に「昆虫採集」がないのかなぁ、
せっかく生まれて来た命、追いかけて捕まえて、綺麗に陳列するのも供養じゃないかとも思う。