2011年05月26日

中小企業倒産

最近、中小企業の倒産が増えて来たという。
震災が直接の原因ではないにしろ、リーマンショック以降、
やっとこさっとこ仕事を回してきたのに、この政府は、経済に対して何も
していない。(震災復興会議にも経済の専門家はいない。)
そこに震災で気分的な減退がおき、売上不信から現金が回らなくなり、
倒産している。
この夏に向かって、それらが増えるという予想がでている。
無能な政府が遂に中小企業の命脈を切ったのか、
何度でもいうが、中小企業が無い国は滅びる。
若芽のの無い大木が枯れるように。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:07Comments(0)中小企業

2011年05月26日

お寺の存在

社会が少子高齢化に伴い、日本の多くのお寺がその存在を危うくしている。
お寺は、檀家から入る供養料や葬儀の時の戒名料、付け届け、墓地の維持管理料などで
生計している。
しかし、それらを昔のように払う人が減ってきている。
たとい金があったにせよ、お寺に寄進するという事をしない世代も増えてきた。
多くの檀家を持ち、広い不動産を持たない寺は、副業無しでは生活は出来ない。
私の子供の頃は、学校の先生、特に国語などの先生に、寺の住職がいた。
また、幼稚園を経営しているお寺も多くあった。
今は、閉めている所も多い、子供が少ないし、居ても共働きのため保育園にあずけたいからだ。
今回の震災で思った事は、避難所となっているお寺があって、住職が
この時お役に立たなければという事で開放していると言っていた。
また被災地を草鞋履きで、読教でているお坊さんもいた。
これらを見たとき、お寺の存在が少し解る気がした。
人間は弱い、心はすぐ挫けそうになる。
そんな時、そばにあるお寺が役に立てば、それこそ存在意義なのかもしれない。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:11Comments(0)日記