2011年12月02日

貴重な教訓

年末も押し迫り、今年も1ヶ月を切ってしまった。
アメリカと欧州の不況の影響で中国もGDPが下がるという。
日本国内も3.11以降電力不足も手伝って、景気のいい話は余り聞けない。
多くの国民が、どこか鬱々と過ごしている事だろう。
ご多分に漏れず私自身も鬱々とした気分の中にある。
そんな時、3.11の時に流された映像、黒い津波が車を飲み込みながら、街を
飲み込む映像が脳裏に浮かぶ。
テレビを通じて何度も見せられたからだろうが、あれで亡くなった人々を思うと心が痛む。
しかし、残された家族はそれを乗り越えようと一生懸命に生きているのだ、
我々無傷で残された者にとっては、尚更のの問題だ。
目の前の小さな問題で鬱々しているのではなく、亡くなった方々が身をもって示してくれた貴重な
現実を、決して無駄にすべくものでなく、残された我々の知恵と責任として
役立たさね申し訳が無いではないか、そんな事を教えられた一年だった。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:00Comments(0)日記