2013年07月06日

トルコで何が起きている

オリンピック誘致の競争相手のトルコで暴動が起きていて、東京の都合が良いなどと
ノー天気な事を日本のマスコミは言っているが、
トルコの暴動は日本にもマイナスの影響がある。
トルコはご存じのとおり日本の友好国だ、それにイスラム教国ながら
欧米キリスト教国にモノ言える民主的国家だ。
それに都合の悪い国家が2国ある。それはドイツと中国だ。
ドイツは自国が労働者不足の時、トルコから多くの移民を受け入れた、しかし、
仕事が無くなった時、今度はドイツ系の人達から仕事を盗ると言ってもめている。
しかもドイツはナチスの前例があり、表立ってはトルコ人を追い立てられない。
それのトルコはユーロに入ろうとしている。もし入ればドイツはトルコ人に乗っ取られる
恐怖を感じているのだ。だからトルコを文明国にして置けない。
そして中国だ、ご存じのとおり中国は拡張主義を止めない、それは西にも広げている。
その為中国はウイグル人を民族浄化という旧ナチス以下の卑劣な行為をしている。
トルコは、そのイスラム教国の後ろ盾となっている。
つまり中国にとって邪魔な国なのだ。
日本の防衛を行ううえでトルコが重要な位置にある事になる。
中国を囲い込み、内部崩壊に導く事こと世界の平和に貢献する。
その為にトルコは他人ごとではないのだ。
日本も世界の中での自分の地位と責任を果たさねばならない。
オリンピックなどでうかれていて中国の拡張を許すようでは、
世界に責任が果たせないだけでなく、後の世代に本当の財産が残せなくなる。

  


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2013年07月05日

構造改革ってどうなの

昔小泉さんの時代に構造改革が行われて、竹中が旗手として色々な構造改革が行われた。
その理論や内容は日本の行き詰まりを直す処方箋と考え賛成したが、
最近ようやっとわかったのは、この構造改革こそが日本の繁栄に逆境するものだ。
思い返してみれば、ジャパンアズナンバーワンと言われ、日本は繁栄を享受してきた。
そしてバブルが起こり、そのバブルに反省して、清貧の思想に傾いた時、
この構造改革路線がでた。私も含め多くの真面目な日本人はこの清貧の思想には簡単に
同化して、規制緩和と競争力強化を目指してきた。
しかし、その過程で弱い者を踏みにじり強い事のみを正義とした
「自己責任」という言葉を連発したのだ。
ふと気が付くと、いつのまにかウォルトストリートの手先となり、
中国や韓国を太らせる元を作ってしまった。
何が中国は世界の工場だ。ジャパンアズナンバーワンの理由を忘れてしまったか、
日本は人を大事にし、長期投資をする真面目な経営こそ、日本の強みだったのに、
竹中なんぞの口車で、人を粗末にして長期投資をせず株主の為の経営になった。
そんな株主に媚を売るために、社内公用語を英語にする奴まで出てきてしまった。
愛嬌がある小泉さんは好きだが構造改革は願い下げだ。
安倍内閣の大きな方針は支持するが、
自民党内にいるそして他党にいる戦犯は気をつけないと、
彼らの利益誘導に引き込まれて、この国の国民のための仕事や給与が外に出てしまう。
ジャパンアズナンバーワンの時代の経済社会をつくる事が、後の世代に残すべき目標だ。

  


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2013年07月04日

ポシティブ発想

若い頃十年以上も麻雀に明け暮れて、一端の雀士になったと思った時期があった。
私が感じた麻雀の必勝法は、自分以外の相手を潰す事だった。
それは、弱い奴を踏み台にして強い奴には逆らわず、
チャンスがあれば強い奴の寝首を襲う、そんな事だったと思う。
そして相手を洗脳して運が無いと思わせるのが技術だった。
これが相手を弱らせる技術だ。
では強い奴とは、どんな奴かというと上手い奴ではなく、賢いやつでもなく、
常にポシティブに物事を考える人間だ。
べつな言い方をすれば、ポシティブな人間ほど運を引くのだ。
これは経験則というものだ。反対に社会で良くあるように、
学生時代にすごく秀才でなんでもできる人間に限って社会に出てパッとしない。
案外大したことないけど明るくて元気な奴が世の中で評価されたりする。
でもそれも真実だ。
かの松下幸之助は、このポシティブ発想の天才だ。傍から見て不幸と思える事も
自分は運がいい、ついている、皆様に助けられていると発想していた。
そして本当に凡人が届かない運をてにしている。これはすごい努力だ。
だから彼は人を褒めて育てる天才だ。部下は彼に褒められると命がけで頑張れたという。
そんなファンに恵まれて強い松下電器を作った。
人間誰しも欠点はある。しかし、それを叱るより、良い所を褒める。
そうすると欠点も少なくなる。
翻って日本のマスコミは日本のネガティブな所ばかりをほじくる。
ポシティブな所は無視して、これでは外国が納得しないとか、近隣諸国が・・
などという、近隣諸国には中国・韓国の様な劣悪な国が主語の様だが、
何回生まれなおしても、その2国だけは勘弁して欲しい。私は日本が一番いい国と思っている。
日本のマスコミは何を狙っているのだろうが、
日本全体はオカシクなる事を願っているのだろうか。
いい加減中国韓国のトンデモ話に付き合うのは止めろ。
善良な国民には気の毒だが、あの2国は既に死んでいる。  


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2013年07月03日

御客様は神様ではない

中韓との取引について疑問視する理由は、感情の問題では無く、
勘定の問題なのだ。(ほんとうに儲かるビジネス)
まず第一に中国の企業のビジネスは、近代経営学の埒外(らちがい)にある。
田舎から人を集めて、とんでもない環境で仕事をさせ、彼らから搾取する状況であり、
これは、ビジネスでは無く、農奴の時代(18世紀のマルクスが嫌う時代のブルジョア)
のやり方であり、国は破産寸前の状況にある。
その富を労働者の分配する割合についても、日本、イギリス、アメリカは50%をこえているが、
中国は、僅か8%という酷さ。(韓国は44%と言われている)
この様な出鱈目な企業と取引をする事は、かってのまともな経営者は断った。
なぜなら、自分の会社が、その卑劣な会社の片棒を担ぐという事で、自社の社員に顔向けが出来ない。
韓国企業も中国ほどではないにしろ、まともな事をしていない。
サムスンでも、その基本技術はソニーから、合法、非合法で取得した訳だし、いまでもアップルと
係争しているが、サムスン側がアップルに主張している技術は元はソニーの技術者が開発したものだ。
しかも国をあげてウォン安政策を続け(国際的に非合法)それで日本の電子機器メーカーを苦しめ
それらのメーカーから部品を買いたたこうとしているビジネスモデルだからだ。
目先の利益や甘い餌に誘われて、その様な企業と取引する経営者の下では、部下はやってゆけない。
人間は特に日本企業では、社員は正しい事をしたいのだ。
正しい事を正しい相手とやって、ビジネスの本当の成長がある。
松下電器の創立者、松下幸之助は常々そういっていた。
本田宗一郎は、正しい仕事より利益を目指す自分に気づき、社員に教えられたとして引退した。
それも見事である。
今は情けない経営者が増えた。しかし、一番情けない思いをしているのは現場にいる部下たちだ。
御客様は神様などではない。(それは心構えである事を三波春夫も言っている。)  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:04Comments(0)日記

2013年07月02日

パナソニックがオカシイ?

パナソニックが赤字からなかなか立ち直れない。
どうも松下電器という名前をパナソニックに変えてからおかしくなっている。
私が腑に落ちないのは、中国・韓国への対応だ。
中国では尖閣問題の時、あれほど工場を叩かれて酷い目にあっているのに、
空気清浄器が売れているとかで、工場は動かない。
それに韓国のサムスンには営業をして販売契約を結ぼうとしている。
今の経営陣には国家意識というものがないようだ。
私は中韓が嫌いだから付き合うなという事を言っている訳ではない。
国家観の無いビジネスは、いずれ経営がおかしくなるのだ。
グローバル資本などと言って、世界展開をするのだから国籍はいらないなどと
狂った事を言っている連中は、テロや革命が起きた時、
何処が身の安全を保障してくれると思っているのだろうか。
世界には、話し合いではなく、銃や爆弾で話をしようとしている連中がゴマンといる。
企業で働く人達のの権利や命を守る事は企業の大きな責任である事を、
松下幸之助は言っているのだ。
パナソニックは松下の名前をとっただけでなく、その哲学も捨て去ったのだろうか。
そうだとしたら、二度と浮上しない企業に落ちぶれるとしか思えない。
松下電器が世界の松下になったのは、その様に人を大事にする経営が世界中から
認められたからであり、ただのエコノミックアニマルという訳ではない。
経団連のタヌキおやじや、元の中国大使と同じように、
国益より自社利益を考える企業の末路は、そのうち解るだろう。
社員が心酔していない企業の脆弱性に気が付かないだろうか。
そういえば、パナソニックの株のかなりの部分を中国人が買っているとか、
リストラしすぎると社員が持ち株を離すからなぁ、やれやれパナの先行きは重い。

  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:17Comments(0)日記

2013年07月01日

白か黒か

よく言うブラック企業とホワイト企業との違いが良く解らないのだが、
最近思うのに経営陣の態度次第の様な気がして来た。
ワタミの例が良く出るが、ああいった飲み屋や外食産業の人使いは荒い。
他と比べてワタミが特に人使いが荒い訳でもない。
むしろあの業界ではマシなほうかも知れない。
では何故ブラックと言われるのだろう。同じ業界の妬みをかったか?
それもあるだろう。しかし、どの様な仕事でも9時5時の8時間勤務で他者より
熟練した稼げる人財が出来たという例は聞いた事はない。
大企業でも官僚でも、人が羨む地位や高給の人達の働き方は、企業戦士そのものだ。
まれに要領で出世する人もいるかも知れないが、あまり会った事はない。
つまりは、モーレツに働かない限りは、高給とは縁が無くなるという事だ。
それを経営陣が部下たちに、どうちゃんと伝えるかだろう。
偉そうの命令する人や、脅かす人は、社員が委縮して駄目だろうし、
気持ち良く楽しく働かせる事に長けた人もいる。
その達人こそ松下幸之助や本田宗一郎なのだ。
徹夜になってもまだやり足りないほど仕事に集中し、楽しむ事が出来る。
いやいややっていたら一時間の残業すら辛い。
だからワタミの渡邉氏は人間的に未熟なのだろう。
悪い事は言わない、政治家になる前にしなければならない勉強があるだろう。
ユニクロの柳井氏は、「世界同一賃金で年間100万円でいい。」といったとか。
おっちゃん、それをいっちゃぁおしまいだよ・・・
おっと寅さんのなっちゃった。
柳井さんは日本人よりシンガポール人になるといいよ、それが合っている。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:03Comments(0)日記