2011年11月19日

競争エリート時代の終焉

巨人軍の清武代表とナベツネの泥仕合も清武代表の首が飛び終わった様だ。
何か最初から解りづらい話だった。たかだか御家騒動を文部省で記者会見をしてコンプライスが
どうのって、プロ野球全体がどうのって、何を言っているのか良く解らなかったのだが、
戦国時代に置き換えてみたら良く解る気がする。
ナベツネ(信長)の忠犬として滅私奉公していた清武(明智)が、
褒美として巨人軍GMという国を貰った。
清武は天にも昇る気持ちで、その国(巨人軍)を良くしようとした。
しかし、彼の情熱は空回りして、ちっとも国が良くならない。
それをナベツネ(信長)が見逃すハズもない。間違いなく取り上げられる。
折角手に入れたこの国を離したくない清武(明智)は起死回生の一手を打った。
世論に訴えて味方を増やし、せめて首が切れぬようにしようと、
しかし、3日天下よろしく、あえなく撃沈。
なんか、そんな感じのドタバタ劇を見る様だ。
清武は気の毒だが、彼も競争社会で生き延びる為に、多くの同僚部下を
押しのけて来たのだろう。
ナベツネもそうしたエリートなのだ。
もう少しで、ナベツネの後釜をと、思っている矢先にハシゴが外れた。
彼は無念なので、ナベツネと心中のつもりだろうが、傍で見ていると、どっちもどっち、
個人的には、人生の終焉近く85才にもなって飼い犬にてを噛まれたナベツネさん。
年寄りのケガは長引くのでお大事に。という事か。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:19Comments(0)日記