2014年01月07日
格差社会
エクアドルで新婚旅行のカップルが銃撃され若い人が命を落とした。
誠に痛ましく気の毒だ。
私の年になると、亡くなった方の親御さんの気分になり、胸が痛む。
孫の顔を見れる楽しみを奪われて、しかも大事な子供を失う悲しさはいかばかりか。
そんな強盗が普通にいる南米の国は酷い国だと思う。
同じ新聞にロシアで爆弾テロの話題が載っていた。
ソチオリンピックを前にして、プーチンも厳戒体制をひいているという。
しかし、一見全く関連の無いこの二つの事件を経済という尺度で見ると、
一つの共通点が見えてくる。それは、それぞれの国が酷い格差社会だという事だ。
極寒のロシアでは職がないという事は即死につながる。
南米エクアドルは暖かいのでその様な事はないが、両国とも1%の金持ちが
99%の貧乏な人たちを支配している事には変わりはない。
職がなく金がないので過激な行動を起こす人たちが多く出てくる。
日本はまだ先人たちが、国内で再分配を行なって来たので、
皆中流の時代の名残りがあり、60歳代以上の人達が金を持ち、
極端は格差社会にならずに安定している。
グローバル化を旗印に、全ては自己責任と言っている人達ばかりになると、
日本もあっという間に同じような国になっていしまう。
先人達の財産を食い尽くすのは簡単だ。
オバマも必死で良きアメリカに戻そうとしているが、先は遠い。
世界で一番ましなのは日本だけなのだ。
だからこそ先人に感謝し、それを守りぬく事が大事だと思う。
誠に痛ましく気の毒だ。
私の年になると、亡くなった方の親御さんの気分になり、胸が痛む。
孫の顔を見れる楽しみを奪われて、しかも大事な子供を失う悲しさはいかばかりか。
そんな強盗が普通にいる南米の国は酷い国だと思う。
同じ新聞にロシアで爆弾テロの話題が載っていた。
ソチオリンピックを前にして、プーチンも厳戒体制をひいているという。
しかし、一見全く関連の無いこの二つの事件を経済という尺度で見ると、
一つの共通点が見えてくる。それは、それぞれの国が酷い格差社会だという事だ。
極寒のロシアでは職がないという事は即死につながる。
南米エクアドルは暖かいのでその様な事はないが、両国とも1%の金持ちが
99%の貧乏な人たちを支配している事には変わりはない。
職がなく金がないので過激な行動を起こす人たちが多く出てくる。
日本はまだ先人たちが、国内で再分配を行なって来たので、
皆中流の時代の名残りがあり、60歳代以上の人達が金を持ち、
極端は格差社会にならずに安定している。
グローバル化を旗印に、全ては自己責任と言っている人達ばかりになると、
日本もあっという間に同じような国になっていしまう。
先人達の財産を食い尽くすのは簡単だ。
オバマも必死で良きアメリカに戻そうとしているが、先は遠い。
世界で一番ましなのは日本だけなのだ。
だからこそ先人に感謝し、それを守りぬく事が大事だと思う。
2014年01月06日
新春マグロ騒動
新春は大間の本マグロの価格が話題となった。
昨年は1億5000万円という超高値をつけて、今年はどうなるのか注目していたが、
700万円台という普通の値段になった。
なんか拍子抜けした感もないではないが、今年の経済のポイントが隠れている。
それは、昨年まで、このマグロ騒動を起こしていたおおもとは、香港の会社だ。
彼らは、景気がいい中国の大金持ちをバックに高値に挑んで来た。
それこそ金に物を言わせて日本中のマグロを買い占める勢いだ。
今年は、その企業がおとなしくしている。
基本的に中国人はリアリストで機を見るのに敏だ。
彼らが正月景気で浮かれないという事は、中国本土の景気の状況を読んでの事だろう。
私は昨年末から中国の内情が経済的に切羽詰まってきていると見ている。
今回のマグロ騒動の肩透かしは、それを裏付けている気がする。
中国人はアメリカ人ほどノー天気ではない。
彼らはずっと戦乱の中に生きている。常に生死と背中合わせに生きている。
我々日本人よりはるかにシビアだ。
今年の中国は要注意だ。環境は最悪、経済も最悪。
これの怒る国民の数も最悪。
この国が何かしでかすのも時間も時間の問題の気がする。
注意されたし、皆様。
昨年は1億5000万円という超高値をつけて、今年はどうなるのか注目していたが、
700万円台という普通の値段になった。
なんか拍子抜けした感もないではないが、今年の経済のポイントが隠れている。
それは、昨年まで、このマグロ騒動を起こしていたおおもとは、香港の会社だ。
彼らは、景気がいい中国の大金持ちをバックに高値に挑んで来た。
それこそ金に物を言わせて日本中のマグロを買い占める勢いだ。
今年は、その企業がおとなしくしている。
基本的に中国人はリアリストで機を見るのに敏だ。
彼らが正月景気で浮かれないという事は、中国本土の景気の状況を読んでの事だろう。
私は昨年末から中国の内情が経済的に切羽詰まってきていると見ている。
今回のマグロ騒動の肩透かしは、それを裏付けている気がする。
中国人はアメリカ人ほどノー天気ではない。
彼らはずっと戦乱の中に生きている。常に生死と背中合わせに生きている。
我々日本人よりはるかにシビアだ。
今年の中国は要注意だ。環境は最悪、経済も最悪。
これの怒る国民の数も最悪。
この国が何かしでかすのも時間も時間の問題の気がする。
注意されたし、皆様。
2014年01月03日
初参り
例年は1月1日の午前零時に参詣していたけれど、冷えるし人も多いので
今年は1月3日の午前中に参詣。
あいにくの曇り空、でも参詣者は例年通り多い。

今年も良い年でありますように。

この国と社会の安寧を祈る日
今年は1月3日の午前中に参詣。
あいにくの曇り空、でも参詣者は例年通り多い。
今年も良い年でありますように。
この国と社会の安寧を祈る日
2014年01月01日
明けましておめでとう
今年は、平成26年、西暦2014年、皇紀2674年になる。
お雑煮を食べて、近くの産土の神社にお参りをして、まったりと新年を迎えた。
私の今年のテーマ、関心事が「中小企業のデフレ脱却」だ。
大企業では景気の良い話を聞くが、中小企業は、まだアベノミクスの実感が沸かない。
たとい親企業が利益が増えたとしても、その利益を下請け企業に還元しようなどと
ししょうな大企業は皆無に近い。
なので中小企業も自らがデフレ脱却に積極的な努力をしない限り、本当の春は来ない。
中小企業にある「現場力」が国富の為にどれだけ有用であるか、
気づいている人はまだ少ない。
この「現場力」が誰もが認め、正当な評価を受ける様になれば、
日本な世界で一番豊かな国である事が解るし、実際に豊かな国となるだとう。
そして、それを理解してて努力する国々から順番に豊かさが伝播されていくだろう。
あえて言う中小企業の「現場力」をどれだけ磨き上げ成長させる事にしか、
国が豊かになる事がありえない。
金融の小手先で利益を出したとしても、その個人を豊かにしても誰かが損をする。
本当の豊かさは、誰しもが生涯働く場所があり、自ら付加価値を作る事だ。
数字の操作ではない。経済の基本は汗の量だ。
今年は、この「現場力」をどう磨き上げ、評価させるかが目標になる。
お雑煮を食べて、近くの産土の神社にお参りをして、まったりと新年を迎えた。
私の今年のテーマ、関心事が「中小企業のデフレ脱却」だ。
大企業では景気の良い話を聞くが、中小企業は、まだアベノミクスの実感が沸かない。
たとい親企業が利益が増えたとしても、その利益を下請け企業に還元しようなどと
ししょうな大企業は皆無に近い。
なので中小企業も自らがデフレ脱却に積極的な努力をしない限り、本当の春は来ない。
中小企業にある「現場力」が国富の為にどれだけ有用であるか、
気づいている人はまだ少ない。
この「現場力」が誰もが認め、正当な評価を受ける様になれば、
日本な世界で一番豊かな国である事が解るし、実際に豊かな国となるだとう。
そして、それを理解してて努力する国々から順番に豊かさが伝播されていくだろう。
あえて言う中小企業の「現場力」をどれだけ磨き上げ成長させる事にしか、
国が豊かになる事がありえない。
金融の小手先で利益を出したとしても、その個人を豊かにしても誰かが損をする。
本当の豊かさは、誰しもが生涯働く場所があり、自ら付加価値を作る事だ。
数字の操作ではない。経済の基本は汗の量だ。
今年は、この「現場力」をどう磨き上げ、評価させるかが目標になる。