2014年01月31日
不思議な予想
今回の東京都知事選挙ほど不思議なものはない。
いろいろな新聞や媒体によって、予想がまるっきり違う。
どこかが作為で変えているのかも知れないけれど、
情報があり過ぎても解らないものだ。
最後は東京都民の良識という事だろう。
結果を見るまでのお楽しみと言ったところだ。
確か2月7日だったろうか、後一週間ちょっとの結果だろう。
でも、オリンピックぐらいちゃんとやって欲しい。
あとは、金まみれも御免だと思うのだが、
私にゃ投票権もないので、仕方ない30年前には新宿に籍が
あったけどね。ちゃんちゃん。
いろいろな新聞や媒体によって、予想がまるっきり違う。
どこかが作為で変えているのかも知れないけれど、
情報があり過ぎても解らないものだ。
最後は東京都民の良識という事だろう。
結果を見るまでのお楽しみと言ったところだ。
確か2月7日だったろうか、後一週間ちょっとの結果だろう。
でも、オリンピックぐらいちゃんとやって欲しい。
あとは、金まみれも御免だと思うのだが、
私にゃ投票権もないので、仕方ない30年前には新宿に籍が
あったけどね。ちゃんちゃん。
2014年01月30日
技術立国日本の再生
技術立国日本と言われていた日本がバブルがはじけて以降
グローバル化にさらされて、韓国・中国にそのトップの位置を奪われ、
韓国の下請けとなったり、中国に技術移転をして工場を作って来て、
いつの間にか技術立国の自信を失ってしまった。
円高のために日本のモノづくりは採算が合わなくなったのが、その理由だ。
そこから、およそ20年アベノミクスで円高が是正された時、
日本の円高の本当の理由は、アメリカ政府の施策や中国・韓国の円高操作が
あった事が白日にさらされる様になって来た。
それらは金融操作の類なので、日本の金融政策(日銀政策)が、まともであれば
すぐ化けの皮が剥がれた。
特に中国・韓国のやりかたは、金融操作以外に、
日本の技術を政治家を利用したり、金で買収したり、
時には完全に違法手段、スパイ活動で盗んだりした。
しかし、円高が是正され中国・韓国の正体を皆が知る様になり、
今技術立国日本の再生を多くの日本人が思っている。
しかし、そこにある大きな壁を覚悟しなければならない。
技術立国に帰り咲くには、何よりも技術者を育てなければならない。
多くの企業は技術者をリストラする事で、その企業の存続をした。
つまり会社と社員との信頼関係を壊してしまった。
日本の技術の強さの源は、この企業と労働者の信頼関係だったのだ。
その信頼関係の構築こそ、日本の技術立国再生の最も重要な要素だと私は思う。
グローバル化にさらされて、韓国・中国にそのトップの位置を奪われ、
韓国の下請けとなったり、中国に技術移転をして工場を作って来て、
いつの間にか技術立国の自信を失ってしまった。
円高のために日本のモノづくりは採算が合わなくなったのが、その理由だ。
そこから、およそ20年アベノミクスで円高が是正された時、
日本の円高の本当の理由は、アメリカ政府の施策や中国・韓国の円高操作が
あった事が白日にさらされる様になって来た。
それらは金融操作の類なので、日本の金融政策(日銀政策)が、まともであれば
すぐ化けの皮が剥がれた。
特に中国・韓国のやりかたは、金融操作以外に、
日本の技術を政治家を利用したり、金で買収したり、
時には完全に違法手段、スパイ活動で盗んだりした。
しかし、円高が是正され中国・韓国の正体を皆が知る様になり、
今技術立国日本の再生を多くの日本人が思っている。
しかし、そこにある大きな壁を覚悟しなければならない。
技術立国に帰り咲くには、何よりも技術者を育てなければならない。
多くの企業は技術者をリストラする事で、その企業の存続をした。
つまり会社と社員との信頼関係を壊してしまった。
日本の技術の強さの源は、この企業と労働者の信頼関係だったのだ。
その信頼関係の構築こそ、日本の技術立国再生の最も重要な要素だと私は思う。
2014年01月29日
PCの攻防
今タブレットなどをいじりながら、ふと昔の事を思い出した。
私がSEをしていたのは80年代。
当時日本のシステム技術者は世界一であると思っていた。
事実、大学の研究室と話しても、日本のコンピュータメーカーの
研究室の内容は10年以上先行していた。
ある国立大学の研究室との交流会で、
大学の先生の研究内容を聞いてびっくりした。
その研究半ばのシステムは、先月まで私がメーカーの研究室で作成していて、
納品したばっかりのものだった。
当然極秘事項なので、話す事は出来なかったが、国立大学に低予算に
気の毒に思った。
しかし、東大の坂村先生のトロン計画は優れたものだった。
間違いなく世界を席巻するだろうと思い、
全国の小中学校にも普及する計画が組まれ、その準備で私たちも忙しかった。
確か1989年だと思った。
ところが、さあ初めようという時にストップがかかった。
予定を過ぎてもGOがかからず、半年ほどして小中学校にはマイクロソフトの
製品を入れるという。
ナゼ?あんないい加減な製品を・・・ 聞いて回ったが誰も答えない。
後にアメリカの通商部の横槍で日本のトロン計画が潰された。
理由はトロンは貿易の障壁だという。我々技術者はブッ飛んだ。
無料で世界に配布し、オープンなトロンが、貿易を阻害するだと・・
それ以来、ビルゲイツに上納金を取られ続け、彼は世界一の金持ちになった。
その後もICタグでも世界が賛成した技術をアメリカが潰した。
そして、そのマイクロソフトも無料のグーグルに飲まれつつある。
今は彼ら狩猟民族の殺し合いを見ているのみなのだが、
日本が世界に誇るロボットの中にトロンは生きているという。
時代を感じる。力づくの勝利など長続きなどしないと思いたい。
私がSEをしていたのは80年代。
当時日本のシステム技術者は世界一であると思っていた。
事実、大学の研究室と話しても、日本のコンピュータメーカーの
研究室の内容は10年以上先行していた。
ある国立大学の研究室との交流会で、
大学の先生の研究内容を聞いてびっくりした。
その研究半ばのシステムは、先月まで私がメーカーの研究室で作成していて、
納品したばっかりのものだった。
当然極秘事項なので、話す事は出来なかったが、国立大学に低予算に
気の毒に思った。
しかし、東大の坂村先生のトロン計画は優れたものだった。
間違いなく世界を席巻するだろうと思い、
全国の小中学校にも普及する計画が組まれ、その準備で私たちも忙しかった。
確か1989年だと思った。
ところが、さあ初めようという時にストップがかかった。
予定を過ぎてもGOがかからず、半年ほどして小中学校にはマイクロソフトの
製品を入れるという。
ナゼ?あんないい加減な製品を・・・ 聞いて回ったが誰も答えない。
後にアメリカの通商部の横槍で日本のトロン計画が潰された。
理由はトロンは貿易の障壁だという。我々技術者はブッ飛んだ。
無料で世界に配布し、オープンなトロンが、貿易を阻害するだと・・
それ以来、ビルゲイツに上納金を取られ続け、彼は世界一の金持ちになった。
その後もICタグでも世界が賛成した技術をアメリカが潰した。
そして、そのマイクロソフトも無料のグーグルに飲まれつつある。
今は彼ら狩猟民族の殺し合いを見ているのみなのだが、
日本が世界に誇るロボットの中にトロンは生きているという。
時代を感じる。力づくの勝利など長続きなどしないと思いたい。
2014年01月28日
ホンダの遺伝子
古いビデオ資料を整理していたら、生前の本田宗一郎のビデオが出てきた。
ソニーの井深さんが生前の本田さんを語る番組を録画したものだ。
戦後日本のモノづくりを牽引して来た二人は仲が良く、よく交流をしていたようだ。
天才的な科学者の井深さんと、天才の職人の本田さんは、
真反対と言える様な性格を持っていた。
思慮深い井深さんに対し、天真爛漫で明るく前向きな情熱が
はちきれんばかりの本田さん。
技術が好きで徹夜も辞さないほど熱中する性格は、
ホンダが大企業と呼ばれても変わらなかった。
しかし、この人の真骨頂は「人間が好き」という事だろう。
失敗した部下を叱ったり、おかしな事をした部下を殴ったりも日常茶飯事。
今だったら、パワハラで訴えられるだろうにと思うが。
しかし、辞める部下も居なかった。
部下から言わせると可愛い人だった様だ。
本田さんも何千人と集まった社員の人たちに向かって、本当に自分の息子や
娘たちの様に振舞った。
新しいものが生まれづらいと言われる現代に、本当に必要なのは
こうゆうリーダーなのだと思った。
誰もが開発を楽しみとして人生を掛けていく、
こういった風土が出来れば、企業は強い。
日本の中小企業は、この遺伝子こそ特効薬になると思う。
ソニーの井深さんが生前の本田さんを語る番組を録画したものだ。
戦後日本のモノづくりを牽引して来た二人は仲が良く、よく交流をしていたようだ。
天才的な科学者の井深さんと、天才の職人の本田さんは、
真反対と言える様な性格を持っていた。
思慮深い井深さんに対し、天真爛漫で明るく前向きな情熱が
はちきれんばかりの本田さん。
技術が好きで徹夜も辞さないほど熱中する性格は、
ホンダが大企業と呼ばれても変わらなかった。
しかし、この人の真骨頂は「人間が好き」という事だろう。
失敗した部下を叱ったり、おかしな事をした部下を殴ったりも日常茶飯事。
今だったら、パワハラで訴えられるだろうにと思うが。
しかし、辞める部下も居なかった。
部下から言わせると可愛い人だった様だ。
本田さんも何千人と集まった社員の人たちに向かって、本当に自分の息子や
娘たちの様に振舞った。
新しいものが生まれづらいと言われる現代に、本当に必要なのは
こうゆうリーダーなのだと思った。
誰もが開発を楽しみとして人生を掛けていく、
こういった風土が出来れば、企業は強い。
日本の中小企業は、この遺伝子こそ特効薬になると思う。
2014年01月27日
格差社会からの警告
群馬の会社で農薬が冷凍食品に入れられ、その容疑者が捕まった。
まだ犯人と決まった訳ではないけれど、ニュースを見ていた。
すると動機の推測が、会社に対する不満だという。
ある情報だと、年功序列から能力主義になり、50、000円給与が下がったという。
会社には、それなりの理由はあるだろうが、もしこれが本当なら
経営陣に問題があるのだと思う。
エリートで年収一千万を超える人の50、000円と低賃金の正社員でもない
中年の社員の50、000円は意味が違う。
もしかしたら彼は、信じていた会社に裏切られた気分だったのだろう。
もしやったのが彼なら、許されざる事なので、しっかり償わなければならない。
食というのは人の命を預かる事だから。
そして企業管理者、人事担当者は猛省の必要があるだろう。
札付きのワルでもない人間が窮鼠猫を噛むような犯行に追いやったのなら、
企業の管理責任は重大だ。
多くの人を使う大企業であるなら、人の気持ちを推測できなけれは、
最も重要な危機管理が出来ていない事になる。
会社を潰すのの最も簡単なのは、地震や津波ではなく、
働き手から敵を出す事だ。
まだ犯人と決まった訳ではないけれど、ニュースを見ていた。
すると動機の推測が、会社に対する不満だという。
ある情報だと、年功序列から能力主義になり、50、000円給与が下がったという。
会社には、それなりの理由はあるだろうが、もしこれが本当なら
経営陣に問題があるのだと思う。
エリートで年収一千万を超える人の50、000円と低賃金の正社員でもない
中年の社員の50、000円は意味が違う。
もしかしたら彼は、信じていた会社に裏切られた気分だったのだろう。
もしやったのが彼なら、許されざる事なので、しっかり償わなければならない。
食というのは人の命を預かる事だから。
そして企業管理者、人事担当者は猛省の必要があるだろう。
札付きのワルでもない人間が窮鼠猫を噛むような犯行に追いやったのなら、
企業の管理責任は重大だ。
多くの人を使う大企業であるなら、人の気持ちを推測できなけれは、
最も重要な危機管理が出来ていない事になる。
会社を潰すのの最も簡単なのは、地震や津波ではなく、
働き手から敵を出す事だ。
2014年01月25日
教育の基本
教育に携わるものとしての基本は性善説なのだろうと思う。
人間は相手を信じる事を基本として向き合えば、その人もそれに答えてくれる。
多くの人の経験の中に、最も影響を受けた人は、自分を信じ続けてくれた人だと思う。
それは、親や兄弟、親戚、近所の人、先生、職場の先輩、上司など、
色々な局面に渡る。
そしてその様に育った人は、やはり相手を信じ人を育てる良き教育者になる。
そして良いリーダーになるのだ。
日本人は長い歴史の中で、そういう文化を育ててきたのだろう。
それは企業文化の中にも根付いていた。
終身雇用が実現された様な企業に於いては、それは当然の部分であり、
愛社精神も醸造され日本的な企業の組織力の源泉になった。
しかし、ここ20年の様々な企業間競争は熾烈な社内間競争を生んできた。
するとマネージャーは成績を上げないとクビの恐怖に苛まれ、
部下の尻を叩き続ける。結果、部下も疲れ果て信頼関係も構築できない。
マネージャーは部下の挙動えお観察するためにテレビカメラを置いたり、
警備員を増やしたり、それこそ完全に性悪説の世界だ。
実は、アメリカの企業はそういう状況だという事は、
20年以上前に見聞きしたのだが、日本にもそういう企業は増えている。
ブラック企業と言われる企業の根本には、信頼関係が構築出来ない管理者
マネージャーがいると思う。
そんな時は、管理者が自分自身を信じる事。
つまりは、自信がすべての始まりになる。
しかし、グローバル企業の管理者には、それは無い。
なぜなら彼らとて、いつ株主に首を切られるか解らないからだ。
信頼関係の企業風土こそ最も重要な事なのだが。
だからこそ組織そのものには活力もない。
これからの時代、この活力さえ手に入れさえすれば勝ち組だと思うのだが。
人間は相手を信じる事を基本として向き合えば、その人もそれに答えてくれる。
多くの人の経験の中に、最も影響を受けた人は、自分を信じ続けてくれた人だと思う。
それは、親や兄弟、親戚、近所の人、先生、職場の先輩、上司など、
色々な局面に渡る。
そしてその様に育った人は、やはり相手を信じ人を育てる良き教育者になる。
そして良いリーダーになるのだ。
日本人は長い歴史の中で、そういう文化を育ててきたのだろう。
それは企業文化の中にも根付いていた。
終身雇用が実現された様な企業に於いては、それは当然の部分であり、
愛社精神も醸造され日本的な企業の組織力の源泉になった。
しかし、ここ20年の様々な企業間競争は熾烈な社内間競争を生んできた。
するとマネージャーは成績を上げないとクビの恐怖に苛まれ、
部下の尻を叩き続ける。結果、部下も疲れ果て信頼関係も構築できない。
マネージャーは部下の挙動えお観察するためにテレビカメラを置いたり、
警備員を増やしたり、それこそ完全に性悪説の世界だ。
実は、アメリカの企業はそういう状況だという事は、
20年以上前に見聞きしたのだが、日本にもそういう企業は増えている。
ブラック企業と言われる企業の根本には、信頼関係が構築出来ない管理者
マネージャーがいると思う。
そんな時は、管理者が自分自身を信じる事。
つまりは、自信がすべての始まりになる。
しかし、グローバル企業の管理者には、それは無い。
なぜなら彼らとて、いつ株主に首を切られるか解らないからだ。
信頼関係の企業風土こそ最も重要な事なのだが。
だからこそ組織そのものには活力もない。
これからの時代、この活力さえ手に入れさえすれば勝ち組だと思うのだが。
2014年01月24日
ソチ五輪の安全確保
冬のオリンピックがロシアのソチで開かれるが、テロリストから
テロを予告してきている。
ロシアの強引な政治手法のために敵を多く作ってきたのだろうが、
それはロシアの問題なのだが、日本の優秀なオリンピック選手が
それに巻き込まれたら堪らない。
日本を代表していく選手なのだから、日本の国として守る方法があるのだろうか。
ジャンプやフィギアスケートでは金メダルさえ夢ではないのに。
金メダルを取れなくとも大事な選手である事は間違いないが。
年のせいか不安に駆られる。
自衛隊なども手出しする訳もいかないだろうが、
そういう仕組みもあってもいいような気がする。
無事を祈らずにはいられない。
しかし、今のように国際的な世界になると政治とスポーツは別だと
日本人が思っていても、テロリストはそう思っていない。
やはり最悪の自体に準備する事は大事だろ思う。
JOCのトップが分かっていればいいが。
テロを予告してきている。
ロシアの強引な政治手法のために敵を多く作ってきたのだろうが、
それはロシアの問題なのだが、日本の優秀なオリンピック選手が
それに巻き込まれたら堪らない。
日本を代表していく選手なのだから、日本の国として守る方法があるのだろうか。
ジャンプやフィギアスケートでは金メダルさえ夢ではないのに。
金メダルを取れなくとも大事な選手である事は間違いないが。
年のせいか不安に駆られる。
自衛隊なども手出しする訳もいかないだろうが、
そういう仕組みもあってもいいような気がする。
無事を祈らずにはいられない。
しかし、今のように国際的な世界になると政治とスポーツは別だと
日本人が思っていても、テロリストはそう思っていない。
やはり最悪の自体に準備する事は大事だろ思う。
JOCのトップが分かっていればいいが。
2014年01月23日
静かな時
静かな時と言っても、環境の事でなく、心の状況だ。
日々生活に追われると、頭の中では「あれをしなければ、これをどうするか」などと、
大声を発して一日が終わる。
そしてそれが習い性になって来て、終始、心が落ち着く事がない。
しかし、先日鎌倉に行った時、いつもお気に入りの喫茶店があり、
そこで抹茶を飲む楽しみをしていた。
そこはギャラリーを兼ねていて、鎌倉に住むお坊さんの書や画があり、
その掛け軸などを見て過ごす。
一時間もいないだろうが、庭には、昔、僧が、修行したらしい穴があり、その周りの緑と
見事に中和している。
季節によって狸が歩いていたりする。
掛け軸を眺め、ぼーっと庭を眺めていたら、久々に心の中の声が静かになった。
深く静かな瞬間。
あーあ、ここ何年か、この静かなひと時が無かった。
この時間を持たなければ、物事の真が見えないと、今更ながら思った。
きっと掛け軸を書いたお坊さんが徳が高いのだろう。
静かな時間が訪れた一瞬。
日々生活に追われると、頭の中では「あれをしなければ、これをどうするか」などと、
大声を発して一日が終わる。
そしてそれが習い性になって来て、終始、心が落ち着く事がない。
しかし、先日鎌倉に行った時、いつもお気に入りの喫茶店があり、
そこで抹茶を飲む楽しみをしていた。
そこはギャラリーを兼ねていて、鎌倉に住むお坊さんの書や画があり、
その掛け軸などを見て過ごす。
一時間もいないだろうが、庭には、昔、僧が、修行したらしい穴があり、その周りの緑と
見事に中和している。
季節によって狸が歩いていたりする。
掛け軸を眺め、ぼーっと庭を眺めていたら、久々に心の中の声が静かになった。
深く静かな瞬間。
あーあ、ここ何年か、この静かなひと時が無かった。
この時間を持たなければ、物事の真が見えないと、今更ながら思った。
きっと掛け軸を書いたお坊さんが徳が高いのだろう。
静かな時間が訪れた一瞬。
2014年01月22日
軍人は恐ろしい?
田母神さんが都知事選に立候補して、それを見た人は軍人は恐ろしいと言った。
日本が大東亜戦争に入ったのは軍人だからと、教育されてきたので
そう思うのだろうけど、私が知る限り日本の軍人の多くは潔癖で戦争嫌いなのだ。
なぜ潔癖かというと、当たり前だが軍人は殺人のプロ達だ。
上の命令が絶対である事は確かだが、悪辣な上官の元では、兵隊は虫けらの様に
死ななければならない。
兵隊も必死で考える、自分の生き残り方を。
戦場では上官が戦闘中亡くなったたら、
兵隊は自分の好きな上官の傘下に入る事を許される。
だからこそ悪辣だったり、金に汚い上官は部下の流れ弾?で死ぬケースが多かった。
兵隊も命は惜しいのだ。
つまり、軍人こそ命懸けで身の回りを綺麗にする必要がある。
ほかの国ではいざ知らず。日本の軍隊の規律は非常に厳しい。
だから金に汚れていない人材は、軍人がいいと思うのだが。
そう思う人が今の日本にどの位いるだろうか。
日本が大東亜戦争に入ったのは軍人だからと、教育されてきたので
そう思うのだろうけど、私が知る限り日本の軍人の多くは潔癖で戦争嫌いなのだ。
なぜ潔癖かというと、当たり前だが軍人は殺人のプロ達だ。
上の命令が絶対である事は確かだが、悪辣な上官の元では、兵隊は虫けらの様に
死ななければならない。
兵隊も必死で考える、自分の生き残り方を。
戦場では上官が戦闘中亡くなったたら、
兵隊は自分の好きな上官の傘下に入る事を許される。
だからこそ悪辣だったり、金に汚い上官は部下の流れ弾?で死ぬケースが多かった。
兵隊も命は惜しいのだ。
つまり、軍人こそ命懸けで身の回りを綺麗にする必要がある。
ほかの国ではいざ知らず。日本の軍隊の規律は非常に厳しい。
だから金に汚れていない人材は、軍人がいいと思うのだが。
そう思う人が今の日本にどの位いるだろうか。
2014年01月21日
就職戦線
今年の就職戦線は、製造業が活況の様だ。
自動車や電気など学生に人気がある様だ。
毎年思うのだが、下手な経済誌を読むより、
学生の指向する企業を見たほうが、今年の経済が占える気がする。
そういう意味では、どこかの意を受けた経済評論家より、
学生の方が真の真剣度が違うのだろう。
思い起こせば、私が高校を卒業する時に、
昨年まで一人当たり10数社あった募集企業が、ニクソンショックの
お陰で、5社程度に減ってしまった。
君らは気の毒だ、と就職担当の先生が言っていた。
今では、満足に1社無い時代なのに、若者に言ったら怒られそうだ。
就職氷河期と言われて久しいが、その分強い若者も増えている。
これからの時代、間違いなく人材不足になる。
その時は、企業が学生を選ぶのでなく、学生が企業を選ぶ様になるだろう。
ブラック企業は、さぞかし寒くなるのだろう。
自動車や電気など学生に人気がある様だ。
毎年思うのだが、下手な経済誌を読むより、
学生の指向する企業を見たほうが、今年の経済が占える気がする。
そういう意味では、どこかの意を受けた経済評論家より、
学生の方が真の真剣度が違うのだろう。
思い起こせば、私が高校を卒業する時に、
昨年まで一人当たり10数社あった募集企業が、ニクソンショックの
お陰で、5社程度に減ってしまった。
君らは気の毒だ、と就職担当の先生が言っていた。
今では、満足に1社無い時代なのに、若者に言ったら怒られそうだ。
就職氷河期と言われて久しいが、その分強い若者も増えている。
これからの時代、間違いなく人材不足になる。
その時は、企業が学生を選ぶのでなく、学生が企業を選ぶ様になるだろう。
ブラック企業は、さぞかし寒くなるのだろう。
2014年01月20日
蝋梅の咲く時期
今日は静岡の洞慶院の蝋梅が満開だとか。
するともうすぐ、紅梅そして白梅を見る時期になるのだろう。
すると少しづつ寒さが緩む季節になる様だ。
一年の廻りがまた始まる。
梅が終わるとすぐ桃、そして桜の登場か。
私の周りでは、梅は禅宗の寺に、桜は日蓮宗の寺にある。
やはりその宗派ににより特徴があるのだろうか。
梅は、余り肥料を与えると葉だけ茂り、花をなかなか咲かせない。
むしろ厳しく育てると、緊張して花をつける。
桜は、まるで逆、大事に大事に育てなければ綺麗な花を咲かせない。
千年桜などは、その村や周りの集落の人達の努力の賜物だ。
人間も叱って育てる場合と褒めて育てる場合があるが、
褒めた方が育つ気がするが、人によってかな。
そんな事考えながら、蝋梅で一年の花のシーズンの始まりはじまり。
するともうすぐ、紅梅そして白梅を見る時期になるのだろう。
すると少しづつ寒さが緩む季節になる様だ。
一年の廻りがまた始まる。
梅が終わるとすぐ桃、そして桜の登場か。
私の周りでは、梅は禅宗の寺に、桜は日蓮宗の寺にある。
やはりその宗派ににより特徴があるのだろうか。
梅は、余り肥料を与えると葉だけ茂り、花をなかなか咲かせない。
むしろ厳しく育てると、緊張して花をつける。
桜は、まるで逆、大事に大事に育てなければ綺麗な花を咲かせない。
千年桜などは、その村や周りの集落の人達の努力の賜物だ。
人間も叱って育てる場合と褒めて育てる場合があるが、
褒めた方が育つ気がするが、人によってかな。
そんな事考えながら、蝋梅で一年の花のシーズンの始まりはじまり。
2014年01月19日
冬の鎌倉
神社やお寺の好きな私は、毎年1度以上は鎌倉を散策するのだが、
考えて見れば、ここ何年も冬には行っていない。
やはり多いのは、春や初夏そして秋だろうか。
昨日は珍しく冬の鎌倉だ。
北鎌倉で降りて、近くの寺を散策して、そして昼。
いつもは気に入っている洋食屋か、昔から知れてる和食屋に入っていたが、
今回は古くからの蕎麦屋さんに入った。
そしたら主なメニューが、けんちん蕎麦、けんちん饂飩、そして炊き込みご飯。
天気はよかったが、寒い日。
けんちん蕎麦をたのんだ。昨日は仕事でお客と飲んだ翌日。
野菜中心でさっぱりして暖かい、けんちん蕎麦は身も心も温まった気分だ。
その店は、どうもけんちん蕎麦では有名店の様だ。
考えてみれば、5分も歩けば建長寺がある。
けんちん汁、自体がこの建長寺のお坊さんが考えたものだという。
残り物の野菜、そして間違って落としてしまった豆腐を材料に料理したのが
始まりという。
実は、たくわんも江戸時代この建長寺のたくわん和尚が考えたという。
昨日まで迂闊にも知らなかった。
これから涼しい時、鎌倉に来たらけんちん蕎麦、饂飩はしっかりマークしておこう。
抹茶を飲む楽しみ、小豆ものを食べる楽しみ、そしてけんちん汁かぁ。
あれ何のための鎌倉だったかな。あれま。
考えて見れば、ここ何年も冬には行っていない。
やはり多いのは、春や初夏そして秋だろうか。
昨日は珍しく冬の鎌倉だ。
北鎌倉で降りて、近くの寺を散策して、そして昼。
いつもは気に入っている洋食屋か、昔から知れてる和食屋に入っていたが、
今回は古くからの蕎麦屋さんに入った。
そしたら主なメニューが、けんちん蕎麦、けんちん饂飩、そして炊き込みご飯。
天気はよかったが、寒い日。
けんちん蕎麦をたのんだ。昨日は仕事でお客と飲んだ翌日。
野菜中心でさっぱりして暖かい、けんちん蕎麦は身も心も温まった気分だ。
その店は、どうもけんちん蕎麦では有名店の様だ。
考えてみれば、5分も歩けば建長寺がある。
けんちん汁、自体がこの建長寺のお坊さんが考えたものだという。
残り物の野菜、そして間違って落としてしまった豆腐を材料に料理したのが
始まりという。
実は、たくわんも江戸時代この建長寺のたくわん和尚が考えたという。
昨日まで迂闊にも知らなかった。
これから涼しい時、鎌倉に来たらけんちん蕎麦、饂飩はしっかりマークしておこう。
抹茶を飲む楽しみ、小豆ものを食べる楽しみ、そしてけんちん汁かぁ。
あれ何のための鎌倉だったかな。あれま。
2014年01月17日
師匠の資料
今年の正月は、昨年亡くなった経営の師匠の本を読み直していた。
師匠は90歳で亡くなり、その本も70歳前後で書いた経営の本なので、
ちょっと古いかなと思いながら見直していた。
しかし、読んでいて思ったが、前、読んだ時と随分感想が変わった。
とても新しく斬新なのだ。
どこか先入観で大正生まれの師匠は、軍人でもあり古い発想をしていると
思い込んでいたフシがあった。
たといば、1990年は日本経済、特に経営者にとっては分水嶺だという。
それまで農耕型で行っていた経営では時代についていけなくなり、
狩猟型に変えなければいけないとなっていた。
確かにそうだ、今の時代を生き抜くには、積極的な仕掛けをしていかなければ
企業は衰退する一方だ。
それこそ安倍首相が言っていた積極的平和主義と同じで、
積極的生き残り経営をしなければ、この難局を切り抜けられない。
コンサルでお邪魔する経営者に一番に欠けているのが、これで
今更ながら、師匠の慧眼には恐れ入った。
戦いの勝ち方を伝えてくれていたのだ。
まだまだ遠く及ばない、我ながらいい年をして困ったものだ。
師匠は90歳で亡くなり、その本も70歳前後で書いた経営の本なので、
ちょっと古いかなと思いながら見直していた。
しかし、読んでいて思ったが、前、読んだ時と随分感想が変わった。
とても新しく斬新なのだ。
どこか先入観で大正生まれの師匠は、軍人でもあり古い発想をしていると
思い込んでいたフシがあった。
たといば、1990年は日本経済、特に経営者にとっては分水嶺だという。
それまで農耕型で行っていた経営では時代についていけなくなり、
狩猟型に変えなければいけないとなっていた。
確かにそうだ、今の時代を生き抜くには、積極的な仕掛けをしていかなければ
企業は衰退する一方だ。
それこそ安倍首相が言っていた積極的平和主義と同じで、
積極的生き残り経営をしなければ、この難局を切り抜けられない。
コンサルでお邪魔する経営者に一番に欠けているのが、これで
今更ながら、師匠の慧眼には恐れ入った。
戦いの勝ち方を伝えてくれていたのだ。
まだまだ遠く及ばない、我ながらいい年をして困ったものだ。
2014年01月16日
昔の名前で出ています
小林旭の歌でそんな曲があったが、都知事選の元首相達はそんな事を連想する。
原発が原発がと言っているが、東京の現実をどう思っているのだろう。
老朽化したインフラ、地震の可能性、オリンピックの準備、高齢者対策。
静岡人から見ても頭が痛いだろう問題で山積みのはずだ。
原発の問題も全然なくわないが、
基本的には国と原発が置かれている都道府県が優先だろう。
先に選挙の時に国会議員が原発の問題を焦点にできなかった事を考えても、
とんちんかんな事を言っている。
元首相が国の未来を考え原発について発言するのは良いと思うが、
都知事になって原発・原発だけで過ごされたら都民は堪らない。
私なら、地震の可能性とオリンピックを見据え、老朽化したインフラと都民の
安全と安心に対してアイデアがある人ことふさわしいと思うのだが。
東京都民はどう思っているのだろう。
原発が原発がと言っているが、東京の現実をどう思っているのだろう。
老朽化したインフラ、地震の可能性、オリンピックの準備、高齢者対策。
静岡人から見ても頭が痛いだろう問題で山積みのはずだ。
原発の問題も全然なくわないが、
基本的には国と原発が置かれている都道府県が優先だろう。
先に選挙の時に国会議員が原発の問題を焦点にできなかった事を考えても、
とんちんかんな事を言っている。
元首相が国の未来を考え原発について発言するのは良いと思うが、
都知事になって原発・原発だけで過ごされたら都民は堪らない。
私なら、地震の可能性とオリンピックを見据え、老朽化したインフラと都民の
安全と安心に対してアイデアがある人ことふさわしいと思うのだが。
東京都民はどう思っているのだろう。
2014年01月15日
困った人達
今日会社に出るとき車を運転していたら、信号での停車で前の車の運転手が、
窓から火のついたタバコを捨てた。
今日は異常乾燥注意報が出ているのに、だ。
信号が青に変わり、その車は、そそくさと左折してしまったが、
ナンバーはしっかり覚えてしまった。
初老の男性で、年のころなら団塊の世代と言った所だろう。
昨年も1回その様な人を見た。年代も彼と同年代の人だった。
喫煙がダメだとかを言うつもりもない。私も30年間1日20本以上吸っていたから。
しかし、ポイ捨ては余りにも危険すぎる。
火事を起こさないというのは、マナー以前、法的処置の問題だ。
困った人達だ、もし車載カメラでもあったら撮っておこうかとおもった。
しかし、それはそれで淋しいものがある。
日々の生活の全てをカメラで見られていたらと思うと、人間が皆ダメになった様なものだ。
クラーク博士が言った。紳士たれ。
皆が自覚すれば、法律などはいらない。
しかし、この国は、だんだん多くの法律を必要としている。
困ったものだ。
窓から火のついたタバコを捨てた。
今日は異常乾燥注意報が出ているのに、だ。
信号が青に変わり、その車は、そそくさと左折してしまったが、
ナンバーはしっかり覚えてしまった。
初老の男性で、年のころなら団塊の世代と言った所だろう。
昨年も1回その様な人を見た。年代も彼と同年代の人だった。
喫煙がダメだとかを言うつもりもない。私も30年間1日20本以上吸っていたから。
しかし、ポイ捨ては余りにも危険すぎる。
火事を起こさないというのは、マナー以前、法的処置の問題だ。
困った人達だ、もし車載カメラでもあったら撮っておこうかとおもった。
しかし、それはそれで淋しいものがある。
日々の生活の全てをカメラで見られていたらと思うと、人間が皆ダメになった様なものだ。
クラーク博士が言った。紳士たれ。
皆が自覚すれば、法律などはいらない。
しかし、この国は、だんだん多くの法律を必要としている。
困ったものだ。
2014年01月14日
殿ご乱心
私は静岡人なので都知事選で投票出来ないが、事もあろうに細川元首相が
立候補するという。
しかも、小泉元首相の応援を受けるという。
なんだかなぁ〜って感じだ。
二人共ビジュアル的には一般受けしそうだが、主張が原発全廃とは
お寒い限りだ。原発問題を論陣をはるのは結構だが、
都知事選に持ち込む話題ではないだろう。
だったら福島県知事や新潟県知事に立候補すべきだ。
せっかくボランティアと土いじりの平和で安定した老後を
生臭い連中と一緒にならない方がいい。
元々小沢一郎の操り人形だった殿が、
なにもパペットとして復帰しなくても良いだろう。
どう見ても生臭い小沢の道具として晩節を汚して欲しくない。
お殿様はお殿様として上品な最後のために生きて欲しい。
熊本の多くの人も、そう思っているいるのではなかろうか。
立候補するという。
しかも、小泉元首相の応援を受けるという。
なんだかなぁ〜って感じだ。
二人共ビジュアル的には一般受けしそうだが、主張が原発全廃とは
お寒い限りだ。原発問題を論陣をはるのは結構だが、
都知事選に持ち込む話題ではないだろう。
だったら福島県知事や新潟県知事に立候補すべきだ。
せっかくボランティアと土いじりの平和で安定した老後を
生臭い連中と一緒にならない方がいい。
元々小沢一郎の操り人形だった殿が、
なにもパペットとして復帰しなくても良いだろう。
どう見ても生臭い小沢の道具として晩節を汚して欲しくない。
お殿様はお殿様として上品な最後のために生きて欲しい。
熊本の多くの人も、そう思っているいるのではなかろうか。
2014年01月13日
零戦の映画
昨年は零戦の映画が2本あった。「風立ちぬ」と「永遠の0」だ。
「永遠の0」は今もやっているので、昨年とも限らないが、
私個人は昨年と今年2回観た。
昔からいくつかの戦争映画は見たのだが、この「永遠の0」の出来は、
非常に良いものだと思った、
ほぼ私が知る限りのあの時代の雰囲気が出ていた。
特撮のレベルもここまで来たかという感じもあった。
そう言った意味での臨場感もあった。
「風立ちぬ」はファンタジーなので、宮崎駿という人の気分を描いていて、
現実感はない。
あれはあれで絵が綺麗という意味で良く出来た作品で、
多分精神年齢が12歳くらいの所で止まって観た感覚で、
それはディズニーランドと同じく、体験すれば楽しい。
しかし、「永遠の0」は、我々日本人の先輩、
先祖達がどういう思いで国難に向かっていったかという物語だ。
私はこの映画には2つの点で感じた事があった。
1つは、特攻は自爆テロとは全く違うという点だ。
映画の中でのあったが、特攻で亡くなった人達は狂信者でも、
シャブ中でもない、普通の日本人なのだ。
彼らは、自分が特攻する事の意味をちゃんと理解しようとし、
犬死ではなく、自分の子子孫孫、後の日本人の為に自分は命を投げ出した。
戦後、アメリカや左翼が宣伝した様な狂気の人間達では断じてない。
もう1つは、魂になっても故郷に帰ると言った事だ。
ある尊敬する先輩の手記を読んだ事があった。
その方は、戦地で何度も死んだ方が楽だという目に遭った。
その時、死んだら魂だけでも自分の故郷の菩提寺の墓に帰ると思ったら、
心が安らぎ、あらゆる苦難に耐えられたあった。
きっと先祖の加護があったのだろうと。
そんな中に昔の日本人の本当の思いや生き様が見えた映画だと思う。
「零戦」は、ただ美しく高性能の夢のような飛行機として表現した、
自粛気味の「風立ちぬ」と、我々の先祖は、正々堂々と、かく生けり、
と正面から向かった映画との違いであったと思う。
「永遠の0」を観ていた映画館で、上映中そこここで若い女の娘が
鼻をすする声が聞こえたり、3時間近い映画中誰も動く気配のない映画だった。
きっと若い人達には新鮮な事だったのだろう。
そして自分たちに先祖達は決して狂信者でも戦争好きでもない
ちゃんとした人間である事を正面から表現したという事を。
「永遠の0」は今もやっているので、昨年とも限らないが、
私個人は昨年と今年2回観た。
昔からいくつかの戦争映画は見たのだが、この「永遠の0」の出来は、
非常に良いものだと思った、
ほぼ私が知る限りのあの時代の雰囲気が出ていた。
特撮のレベルもここまで来たかという感じもあった。
そう言った意味での臨場感もあった。
「風立ちぬ」はファンタジーなので、宮崎駿という人の気分を描いていて、
現実感はない。
あれはあれで絵が綺麗という意味で良く出来た作品で、
多分精神年齢が12歳くらいの所で止まって観た感覚で、
それはディズニーランドと同じく、体験すれば楽しい。
しかし、「永遠の0」は、我々日本人の先輩、
先祖達がどういう思いで国難に向かっていったかという物語だ。
私はこの映画には2つの点で感じた事があった。
1つは、特攻は自爆テロとは全く違うという点だ。
映画の中でのあったが、特攻で亡くなった人達は狂信者でも、
シャブ中でもない、普通の日本人なのだ。
彼らは、自分が特攻する事の意味をちゃんと理解しようとし、
犬死ではなく、自分の子子孫孫、後の日本人の為に自分は命を投げ出した。
戦後、アメリカや左翼が宣伝した様な狂気の人間達では断じてない。
もう1つは、魂になっても故郷に帰ると言った事だ。
ある尊敬する先輩の手記を読んだ事があった。
その方は、戦地で何度も死んだ方が楽だという目に遭った。
その時、死んだら魂だけでも自分の故郷の菩提寺の墓に帰ると思ったら、
心が安らぎ、あらゆる苦難に耐えられたあった。
きっと先祖の加護があったのだろうと。
そんな中に昔の日本人の本当の思いや生き様が見えた映画だと思う。
「零戦」は、ただ美しく高性能の夢のような飛行機として表現した、
自粛気味の「風立ちぬ」と、我々の先祖は、正々堂々と、かく生けり、
と正面から向かった映画との違いであったと思う。
「永遠の0」を観ていた映画館で、上映中そこここで若い女の娘が
鼻をすする声が聞こえたり、3時間近い映画中誰も動く気配のない映画だった。
きっと若い人達には新鮮な事だったのだろう。
そして自分たちに先祖達は決して狂信者でも戦争好きでもない
ちゃんとした人間である事を正面から表現したという事を。
2014年01月10日
継続こそがテーマ
日本的経営を考える上でなにが基本なのかというと、
それは継続という事だ。
勿論、継続のためには規模の拡大や利益を追求するが、
それを短期に極大する事は、むしろ継続としては危ない場合も多い。
それらをバランスを取りながら成長させる事が継続では重要になる。
日本以外の国では際限のない拡大や際限のない利益追求を追い求める企業がある。
しかし、その様な企業は、あっという間に消えたりもする。
これらは、そこに住む人達の宗教観や哲学に由来する。
日本の天皇陛下の価値は、125代継続して来た事。
そして力づくで民を治めたのでなく、基本、民が自ら従ってきた事だ。
それを体現している姿を国民は、自らの生活の中に取り入れて来た。
世界でもありえない程長寿な企業が多いのは、その結果だ。
500年600年などの企業は京都や関西に行けばゴロゴロしているし、
中には1000年を超えた企業もある。
それぞれの企業には、祠があり何がしらの神様が祀られている。
そして、毎日、先祖や先達の人達が我々に残してくれた文化や財産に感謝をし、
自分の子子孫孫に残る事を祈念しながら仕事を続ける事だ。
その姿を部下や周りの人々が見て、皆が納得して頑張る風潮(社風)ができるのだ。
最近は、そういうセレモニーをやる余裕もなく、
真っ黒になって働いているだけの企業も多いが、
先祖や先達に手を合わせる余裕があれば、
必ずいいヒラメキがあると思うが、どうだろうか。
良い寺院や仏閣は、そんな気が満ちている様だ。
それは継続という事だ。
勿論、継続のためには規模の拡大や利益を追求するが、
それを短期に極大する事は、むしろ継続としては危ない場合も多い。
それらをバランスを取りながら成長させる事が継続では重要になる。
日本以外の国では際限のない拡大や際限のない利益追求を追い求める企業がある。
しかし、その様な企業は、あっという間に消えたりもする。
これらは、そこに住む人達の宗教観や哲学に由来する。
日本の天皇陛下の価値は、125代継続して来た事。
そして力づくで民を治めたのでなく、基本、民が自ら従ってきた事だ。
それを体現している姿を国民は、自らの生活の中に取り入れて来た。
世界でもありえない程長寿な企業が多いのは、その結果だ。
500年600年などの企業は京都や関西に行けばゴロゴロしているし、
中には1000年を超えた企業もある。
それぞれの企業には、祠があり何がしらの神様が祀られている。
そして、毎日、先祖や先達の人達が我々に残してくれた文化や財産に感謝をし、
自分の子子孫孫に残る事を祈念しながら仕事を続ける事だ。
その姿を部下や周りの人々が見て、皆が納得して頑張る風潮(社風)ができるのだ。
最近は、そういうセレモニーをやる余裕もなく、
真っ黒になって働いているだけの企業も多いが、
先祖や先達に手を合わせる余裕があれば、
必ずいいヒラメキがあると思うが、どうだろうか。
良い寺院や仏閣は、そんな気が満ちている様だ。
2014年01月09日
投資と投機
アベノミクス効果で今年の経済はどのようになるのかという事を
多くのエコノミスト達が騒いでいるが、多くの問題がある。
それは、お金の流通量は足りてきた。
しかし、日本国内に回ってこなければ、景気は良くならない。
アメリカもヨーロッパも日本もそうなのだが、金はあるのだ。
しかし、その金を投資にするか投機になるかで、
まったく違って来るのだ。
今市中に出回っている金は、投機に回っていた。
株とか債権を買うという行為は同じだけれど、問題は短期で手放す事だ。
1ヶ月2ヶ月は良いほうで、その日のうちに売買したりもする。
本来、株とか債権とかは、投資として5年10年という期間、
持っておいて貰いたいものだ。
まともな企業はその間に5年後10年後の準備が出来る。
だが資金を持つものが、短期の利益を上げる事のみに終始している昨今では、
その様な状況にならない。
かと言って短期的利益のみを追求していけば、
だんだん縮小均衡して企業は弱くなり市場がなくなる。
投機家は、そんな事はどうでもいい。問題は自分の利益のみだ。
投資家は、長期的にその企業が良くなる事を望むが、
その様な投資家が今は少ない。
多くは投機家ばかりで、短期的な高利を約束して来た中国・韓国に投機して来た。
お陰で彼らは急激な経済発展をしたが、
その様な投機を受けて経済発展をしてもそれは必ず息が切れる。
つまり企業に金が残らないので、技術が陳腐かして平均年齢が上がってくると
あっという間に縮んでしまう企業ばかりだ。
なぜなら成長の為のエネルギーとなる内部留保を投機家は許さないからだ。
中国の不動産バブルは終わり、韓国のサムスンも落ちていくばかりだ。
両国とも経済は縮小するのだが、均衡できる体力があるか怪しい限りだ。
投資すべき企業は日本には多くある。
中小企業の多くは、良い腕、技術、新しい製品を持つ。
そこのちゃんとした投資の資金が投入されるかどうかだ。
例えば日本企業と言っても、
グローバル企業を誇り、英語を公用語にして
利益を海外に持ち出すような企業に投資は行っても意味などない。
国内に投資が還流してこそ、金のガチョウは卵を産み続けるのだ。
本当の国際感覚は自国を豊かにして足場があってこそだ。
多くのエコノミスト達が騒いでいるが、多くの問題がある。
それは、お金の流通量は足りてきた。
しかし、日本国内に回ってこなければ、景気は良くならない。
アメリカもヨーロッパも日本もそうなのだが、金はあるのだ。
しかし、その金を投資にするか投機になるかで、
まったく違って来るのだ。
今市中に出回っている金は、投機に回っていた。
株とか債権を買うという行為は同じだけれど、問題は短期で手放す事だ。
1ヶ月2ヶ月は良いほうで、その日のうちに売買したりもする。
本来、株とか債権とかは、投資として5年10年という期間、
持っておいて貰いたいものだ。
まともな企業はその間に5年後10年後の準備が出来る。
だが資金を持つものが、短期の利益を上げる事のみに終始している昨今では、
その様な状況にならない。
かと言って短期的利益のみを追求していけば、
だんだん縮小均衡して企業は弱くなり市場がなくなる。
投機家は、そんな事はどうでもいい。問題は自分の利益のみだ。
投資家は、長期的にその企業が良くなる事を望むが、
その様な投資家が今は少ない。
多くは投機家ばかりで、短期的な高利を約束して来た中国・韓国に投機して来た。
お陰で彼らは急激な経済発展をしたが、
その様な投機を受けて経済発展をしてもそれは必ず息が切れる。
つまり企業に金が残らないので、技術が陳腐かして平均年齢が上がってくると
あっという間に縮んでしまう企業ばかりだ。
なぜなら成長の為のエネルギーとなる内部留保を投機家は許さないからだ。
中国の不動産バブルは終わり、韓国のサムスンも落ちていくばかりだ。
両国とも経済は縮小するのだが、均衡できる体力があるか怪しい限りだ。
投資すべき企業は日本には多くある。
中小企業の多くは、良い腕、技術、新しい製品を持つ。
そこのちゃんとした投資の資金が投入されるかどうかだ。
例えば日本企業と言っても、
グローバル企業を誇り、英語を公用語にして
利益を海外に持ち出すような企業に投資は行っても意味などない。
国内に投資が還流してこそ、金のガチョウは卵を産み続けるのだ。
本当の国際感覚は自国を豊かにして足場があってこそだ。
2014年01月08日
人民解放軍?
日本人は言葉によるイメージで理解する事が多いにで、
良く本質を見誤る。
その代表的なものは、支那の呼び名の中国と人民解放軍だろう。
中国という呼び名は、正規の中国の政府であった中華民国(現台湾)と
勘違いして、中華民国政府の寝首をかいて国を盗んだだけで、
どこの国とも戦っていない。ただひたすら隠れて農民から強盗をしていただけである。
しかも途中から国連の常任理事国にも紛れ込んでしまった。
人民解放軍も同じだ。人民から収奪の限りを尽くしているくせに
開放したと言っている。
大体、支那には近代軍隊は存在しない。
近代軍隊は、ヨーロッパに起き、その精神的な裏付けとして、騎士道をベースにした。
明治の日本は、それを真似たが、元々武士道があったため、
精神的な裏付けがしっかりしたのだ。
さもなければ武器を持った族は、タチの悪い山賊や海賊になってしまう。
つまり、支那には武士道も騎士道もなく、導入もしていないので、
単なる強盗団の集まりから親分が出来、トップになっただけなのだ。
だから経済でも経世済民の心がけなどはない。
(経済という言葉自体、日本で出来た言葉だから。)
悲しいことに、今の支那と北朝鮮は、この軍というのは名ばかりの
タチが悪いマフィアみたいな連中が牛耳っている。
そのに住む民達が気の毒だと思うのだが、そう思い助けに行った事で、
日本は泥沼の戦争に引きずりこまれた。
支那と朝鮮半島は、関わらないのが一番だ。日本の不幸は彼らの地理的に近いことだ。
そして、心ある支那人や朝鮮人のSOSに手を貸してしまった事だ。
良く本質を見誤る。
その代表的なものは、支那の呼び名の中国と人民解放軍だろう。
中国という呼び名は、正規の中国の政府であった中華民国(現台湾)と
勘違いして、中華民国政府の寝首をかいて国を盗んだだけで、
どこの国とも戦っていない。ただひたすら隠れて農民から強盗をしていただけである。
しかも途中から国連の常任理事国にも紛れ込んでしまった。
人民解放軍も同じだ。人民から収奪の限りを尽くしているくせに
開放したと言っている。
大体、支那には近代軍隊は存在しない。
近代軍隊は、ヨーロッパに起き、その精神的な裏付けとして、騎士道をベースにした。
明治の日本は、それを真似たが、元々武士道があったため、
精神的な裏付けがしっかりしたのだ。
さもなければ武器を持った族は、タチの悪い山賊や海賊になってしまう。
つまり、支那には武士道も騎士道もなく、導入もしていないので、
単なる強盗団の集まりから親分が出来、トップになっただけなのだ。
だから経済でも経世済民の心がけなどはない。
(経済という言葉自体、日本で出来た言葉だから。)
悲しいことに、今の支那と北朝鮮は、この軍というのは名ばかりの
タチが悪いマフィアみたいな連中が牛耳っている。
そのに住む民達が気の毒だと思うのだが、そう思い助けに行った事で、
日本は泥沼の戦争に引きずりこまれた。
支那と朝鮮半島は、関わらないのが一番だ。日本の不幸は彼らの地理的に近いことだ。
そして、心ある支那人や朝鮮人のSOSに手を貸してしまった事だ。