2010年03月31日

世代のギャップ

最近仏教について、本を読んだり、お坊さんと話したりする事があった。
たとえば、何故葬儀が必要なのか、お墓が必要なのかという話をした時、
私が一番しっくり来たのは、親とそれに連なる先祖に対する感謝の気持ちを
表現する事で、心の平安を得たり、子供の頃に帰ったりする事と思った。
具体的には、「吾亦紅」(われもこう)という歌があるが、それには共感する。
自分が子育てで苦労する年になると、自分を育ててくれた親の苦労や有り難味が
ズシリと来るものだ。
その時、親が居て親孝行の真似事でも出来ればよいが、日々の生活にとらわれて
気が付いたら親は亡くなっていた。
その申し訳なさを、少しでも癒すのが墓参り。
その時、お寺の和尚さんが、親の生前の事など話してくれたらどんなに救われるのだろう。
そんな事を思うのだが、私より少し若い世代だと解からない様だ。
ある年代になれば解かる様になるのだろうか。
それとも、お寺も変わったし、世代も変わったので、
そんな事期待する事が無理なのだろうか。
でも日本人は、最後には親の墓参りを人生の区切りと考える気はするけど・・
  


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2010年03月30日

千鳥が淵の桜

こんな桜の景色が今週末に見られそうです。

  


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2010年03月30日

新学期

来週からは新学期の季節。
小学生の子供達の大きなランドセルに背負われた??可愛い姿を見る季節になる。
今年は丁度桜の下の新学期になりそうだ。
子供達の元気な姿はなにより見ていて楽しい。
私の場合、これから新入社員教育の季節。
今年の新入社員は、どんな顔をしているのだろうか、年々お行儀がいい生徒が
多くなっている。
それは結構なのだが、昔は一人二人自分は将来社長になると宣言した新人がいたが、
その様な新人はここ数年みない。
内に秘めたパワーが多いのなら良いが、一人ぐらい講師を食ってしまう生徒が出てきて
欲しい気もある。
そうそう、今年は生徒としての新学期でもある。
このうるさい生徒を担当教授はどの様に調教してくれるのだろうか、
それも楽しみ。
いいネタがあったら仕入れるゾウ。  


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2010年03月29日

花冷え

暑さ寒さも彼岸まで、というが、ここ2~3日は、しっかり冷えて「花冷え」の様相だ。
はなを開きはじめた桜が開花を、躊躇する様な寒さが続く。
これでいくと、今年は開花が早いが、花見の時期が長くなるようだ。
そういえば、十年くらい前に友人と夜桜見物に一升瓶をさげて行って、
あまりの寒さに、帰ってきてから、その酒を飲んだ記憶がある。
ここの所、そんな寒い春の記憶は無いが、ホントの温暖化は進んでいるのだろうか、
寒冷化しているという説が、最近は強くなってきているとも聞く。
省エネは大切かと思うけど、温暖化説がもしウソであるのなら、随分大規模なサギだなぁ
そんな事考えて、凍えながら、咲き始めの桜見物をやってきた。  


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2010年03月26日

困ったもんだ

あまりブログに政治ネタを書きたくなかったけれど、亀井さんには驚いた。
お陰で、つい書いてしまった。しかし、この辺でやめておこう。
政治問題は、あまりに多いし深い。どつぼにはまりそう。
それで、昔、東京で仕事をしていた時、一緒に仕事をしていた相棒が、
沼津出身の男だったが、妙に淡々としていた。
仕事上のトラブルで行き詰ったとき、妙に淡々と「困ったもんだ。」と言っていた。
人ごとの様な言い方で、腹が立つというより、肩から力が抜ける様な
冷静さを感じた覚えがある。
いずれにせよ、ニッチもサッチもいかない時は、この「困ったもんだ。」の彼の言葉を
思い出し、神経が沈静化させる事が習慣となった。
本当、困ったもんだ。  


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2010年03月25日

郵政国有化

小泉さんが民営化した郵政を、国有化するという。
あの時の議論はなんだったのだろうか、
実際に郵便局は、ほぼ無試験の国家公務員で、一生懸命働いている職員は、
アルバイトというのは良く見かける。
ある郵便局で、一人の職員が2つ位の仕事をして忙しく働いていた、
お客が列になり、順番を待っていた。
働いている職員の後ろで、知り合いの人とゴルフの自慢話をしていたのが、そこの局長。
私の様な中小企業の親父は、自分が働くのは当たり前なので、その局長に、
「待っているんだから、窓口やりなさいよ」と言った。
その局長は、露骨に嫌な顔をして、不承不承窓口業務をはじめた。
郵便局で不愉快な思いをしたのは、これだけでは無い。
民営化した時、金融と郵便は窓口が違うという事で、金融のところに人が並んでいるのに、
郵便の人間は、あくびをしている。
まるで、「お前達が民営化したからこうなる」と言ったような風情だ、
しかし、普通のサービス業であるなら、別会社であっても契約を交わし、相手が忙しい時に、
手伝う様な事は、普通に考える。
働いては損だとは考えず、相手のサービスを考えるのだ。
山奥の年寄りに対するサービスが出来ないという事なら、
ソーシャルビジネスを考えれば良い。
そういう事に興味や意欲のある若者は、山といる。
むしろそのような若者のビジネスチャンスを失くさないで欲しい。
郵政国有化の話を聞いて、郵便局の後ろの席でゴルフの練習をする局長を浮かべるのは、
私だけだろうか。
その人達の人件費に税金を使われたくないものだ。
  


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2010年03月24日

大きい政府、小さい政府

経済の事は難しい。
これからどうすれば良いのかを、多くの経済人が話しているが、
なにが正しいのかは、凡夫には解かりづらい。
どうも政府のあるべき方向は、ヨーロッパ型の大きい政府をつくり、消費税は25%くらいで、
役人が多く福祉が充実している政府で、民主党がこれに近いらしい。
アメリカ、イギリス型は、小さな政府で、消費税10%くらいで、競争社会に・・というのが、
自民党の特に小泉さんが言っていた事。
今は、どちらでもない。だから中途半端で、両方の欠点を抱えた経済になっているらしい。
大きい政府のするには、資源を持つ国でなければ出来ないというし、
小さい政府にすれば、日本の国の富は海外に逃げてしまうという。
そんな訳で、良くわからないのだが、
鄧小平じゃないけど、「白い猫でも、黒い猫でもネズミを取るのが良い猫だ」風に、
大きい政府でも、小さい政府でも、国民を幸せにすれば、良い政府かな。  


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2010年03月23日

桜の開花

東京の桜が開花したそうだ、東京の開花は靖国神社の桜に花が咲くと、
開花宣言だという。
10個ほど、桜の花を数えたそうなのだ。
昨年、初めて桜の時期に靖国神社と千鳥が淵に行った。
靖国神社は、桜が見事というより、昼間から桜の下に席が出来て、
酒・ビールの売店が賑わい、夜店が昼から出ている。
なんか、どんちゃん騒ぎをやる雰囲気だ。
たぶん戦争世代が、桜の下で戦友同士で語った事のなごりなのか、
その世代も、80歳代になり、今はその子供、孫の世代がレジャーとしている様である。
千鳥が淵の桜は見事だった。
ただ、歩きぬけなければいけないので、ゆっくり見るという風情ではなかった。
警察官に誘導されて、歩いているだけだった。
今年も桜の時期に東京に行くが、あの見事な桜は見られるだろうか・・  


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2010年03月22日

桜の季節

毎年、今の時期は枝垂桜を見に行く。
枝垂桜が、ソメイヨシノより、1~2週間早いのが通例ななだけれど、
今年は、枝垂桜は遅い様だ。
近くでは、富士宮の大石寺あたりが例年咲くのだが、今年はまだ2分咲きくらいか。

来週頃が見ごろになりそう。
桜の花は見ごろが難しい、風が吹くと一日で終わってしまう。
そういえば、桜の名所は日蓮宗のお寺が多い。
禅宗のお寺は、梅の名所が多いけど、これって偶然なのかなぁ。  


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2010年03月19日

春眠暁を覚えず

今日は朝は涼しかったのだが、昼くらいには温度もあがり、
惰眠を貪りたくなるほど眠い。
昔から、春眠暁を覚えず、というが。
体が、冬バージョンから春バージョンに変化をするのだろう。
それに、先日NHKだったか、「象の時間、ねずみの時間」の作者が、
人類は、ここ数十年、それまでになかったほど、頭を酷使している。
本来の人類の時間は、もっとユックリだといっていた。
そういえば、田植えが過ぎれば、しばらくやる事がないから、俳句でも
ひねろうか、などと言っていたのは、70~80年前なのだから、
一日、ゆっくりしてもバチは当たらないかも、
しかし、気をつけねば、3連休寝っぱなしっだったりしてね。  


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2010年03月18日

桜の開花

昨日静岡でも桜の開花が確認されたそうです。
静岡市内の記録樹で数個の花が咲いたという事で、
満開になるとしたら、まだ一週間以上も後かもしれません。
しかし、桜は見ごろが難しい、気温の変化や風などによって満開が
あっという間に終わったり、以外と長持ちしたり、
今年は見る機会がどのくらいあるのだろう。
そういえば、昨年は4月に千鳥が淵の桜を見た。
本当に見事な桜だった。
今年も行こうと思っているが、靖国神社と千鳥が淵は、4月上旬は
例年見ごろらしい。
皆さんも機会があれば一度行かれるのも良いかも。  


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2010年03月17日

経済の血液

経済の天国と地獄について書いたけど、何が地獄にしていて、
何が天国にしているのだろう。
それはたぶん経済の血液としての金の流れなのだろう。
地獄の住人は、自分のところに金を集めるだけ集め、他に出るのを極端に嫌う。
天国の住人はお互いに融通しあい、常にお金が動いている。
お金が動くと、普段血液が流れにくい末端の血管まで血液が流れる。
つまり、弱い立場の人にお金が流れる様になる。
きっと問題があるとすれば、お金を集めておきながら、ただ留めているだけの
人達がいるのだろう。
そのお金は、次の世代の教育や社会の為に使えれば、命が与えられると
思うのだが、政治はその様に動くのだろうか。  


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2010年03月16日

経済の天国と地獄

昔聞いた話。御釈迦様が地獄に行った。
そこには、お皿の上に沢山のご馳走があって、そのご馳走の周りを多く人が
取り囲み、その食事を食べようとしている。しかし、それを食べる箸は2mもあり、
ご馳走のテーブルも2mなので、反対側に届くくらいの長さだ。
地獄の人達は、その箸で自分だけは旨い物を食べようと、四苦八苦して、人と
ぶつかり、喧嘩して結局、全員が食べれない。
今度は、お釈迦様は天国に行った。
天国でも、2mのテーブルに、ご馳走が沢山あり、2mの箸で食べている。
ただ違うのは、そこの人達は仲がよく、テーブルの反対側の人と、交互に
ご馳走を与えあっていて、皆それで満足している。
こんな天国と地獄の逸話があった。
ある人ブログに、今は地獄経済を行っている。
天国経済に変われば、多くの問題は解決するという。
では、天国経済って、どんなんだろう。
アメリカの経済の真似では無い事は確かな気がする。  


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2010年03月15日

強羅温泉

箱根とういのは、近くて遠い所。
静岡に住んでいて、長野や岐阜などの温泉に行く機会が多かったが、
箱根には行く機会がなかった。
今回、友人の集まりで、強羅温泉にいってみた。

硫黄温泉でここち良かった。

温泉は長生きの秘訣というが、日帰り湯もあるので、また遊びにこよう。  


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2010年03月13日

花粉症

私の周りには花粉症の人が多い。
2月などには、私もくしゃみが出たり、勝手に鼻水が出たり、
風邪とは思えない症状も毎年起こるのだけれど、3月に無くなってしまう。
花粉以外の理由の鼻炎なのか、
回りから、今年こそデビュー(花粉症の)といわれながら、毎年首の皮一枚で
助かっている気もする。
でも、花粉症の人って大変だよね。
4月5月など、見ていても気の毒そう。
出来れば、なりたくないものだ。  


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2010年03月12日

酒の飲み方

昨日、日本酒について書いたのだが、自分なりに酒飲みの定義がある。
父と伯父を連れて飛騨高山に行った時、父と伯父は、まず酒(日本酒)を注文
チビリチビリやりながらざる蕎麦を注文。
天ぷら蕎麦を食べている私に伯父が一言、「お前は、酒飲みじゃないな」。
「酒飲みは、酒の味を大事にするんだ」と言っていた。
その後、父と伯父は、蕎麦に酒をかけてすすったりして、
最後のしめに蕎麦を食べていた。
昔の江戸の粋、なのだろう。
今は亡き二人から教えられた酒飲みの定義となった。
私自身も、関西に行くと日本酒とニシン蕎麦を注文する。
(関東のニシン蕎麦はいただけない--------つゆとみがきニシンが喧嘩している。)
そして、ニシンをつまみに一杯飲んで後に、かけそばを食べる。
自分なりの酒の飲み方なのだが、二人の蕎麦の楽しみ方に影響された
事は間違いない。
  


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2010年03月11日

日本酒の味

最近、日本酒にはまりはじめた。特に静岡の地酒。
昨年、岩手の友人が訪ねて来て、向こうの地酒を置いていった。
キリッとして締まった感じの良い味だった。
元来、焼酎党の私としては、日本酒には、あまり興味がなかったのだが、
年を経ると変わるのか、最近は無性に日本酒がいい。
静岡の地酒の純米酒を少しづつ飲んでいるけれど、
かおりと味が芳醇で、岩手の酒とまた違う味わいがある。
日本酒にも地域性があるのかも知れない、などと思いながら。
チビリ、チビリと楽しんでいる。  


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2010年03月10日

未来を拓く

若い人の就職が難しいと言われている。
確かに周りでも就職先が無いとの話も良く聞く。
昨夜みたテレビでも新卒の若者達の奮闘振りが伝えられていた。
私らが十代の頃とは、偉い違い、気の毒だと思う。
しかし、彼らは元気がいい。未来を自分の力で拓くという意欲が溢れていた。
彼らには、言い訳せず自分の道を拓くという気概が感じられた。
考えてみれば、良い環境ばかりが人を育てるわけでは無い。
逆境こそ人を育てるのに最良の場所かも知れない。
若い人が本気になって未来を拓こうとすれば、協力者やお金は何処からでも
湧いてくる。
そんなオーラのようなものが、本当に社会を良くするのだと思う。  


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2010年03月09日

無税国家論

無税国家論というのを、昔松下幸之助が出した時、時の政府や知識人と
言われる人から、いわれの無いほどのバッシングを受けたと聞いている。
曰く、経済学の素人だから、小学校しか出ていないから、年をとってボケたからetc
その時、私自身も変な人としか思わなかった。
無税で国が成り立つ訳がないと、しかし、杉並区長の山田さんがなん年後かに杉並区を
無税にするという発言を聞いたとき、「なるほど」と思った。
杉並区は、ここ10年というもの累積の借金を返済するために、税収の1割を当てていた。
そして、頑張って返し終えた。
だから、今年からその分を貯蓄したら、10年で税収と同じになる。
それを運用すれば、利益分を税収としてとらなくて良い。
最後は無税となって、子孫に迷惑をかけない。という事だという。
そうしたら、非難ゴウゴウだそうだ、石原都知事は、都からの補助を減らすと言うし、
区議からは、そうなって無税になったら別の区から人がなだれ込んで、
損をするという。さて皆さんよーく考えてください。
都知事、区議の言うとおりの未来を子孫に残したいでしょうか?
私は夢の有る将来にしたい。その為に今出来る事がしたい。
悪さをする人は、どの時代にもいるでしょう。
そうそう、山田区長は松下政経塾の幸之助さんから訓示を受けた最後の弟子。
この考えは、幸之助さんの置き土産。  


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2010年03月08日

幸福の追求

人間には幸福を追求する権利があるという。
では幸福とは何だろう、家族の多い事、お金が多い事、立身出世などあるが、
最終的には、自分が幸せと思える事なのだろう。
お金など有るに越した事はないが、マイクロソフトのビルゲイツの様に、何兆円とある必要が
あるとは思えない。警備の人を雇いガードマンに囲まれての生活は不便だろう。
何事もほどほどでなければ、幸福感がつかめないのではないか、
自分の生活をかえりみても、希望や目標は沢山あるが、どこかで今の自分を幸福だと
思わなければ、欲しい、欲しいで狂ってしまうのではないかという気がする。
貪るのも程々にしておかないと、真実は見えなくなる。
本当の幸福がみえなくなる。
松下幸之助が言っていたのは、草木など自然と会話する事で、
自分の軸足がしっかりすると言っていた。
きっと、そうゆう事が大事なのではないかと思う。
幸せになろうなろうとして、結局貪っているのかも知れない。
冷静でいる事は、努力がいる様です。
特に今の時代は、不幸だけにフォーカスすると、すべて不幸になる時代です。
気をつけねば・・  


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