2011年05月13日

県立美術館の夕暮れ

暑い1日の夕暮れ
  


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2011年05月13日

初夏の風

今日は天気も良く、昨日より10度も温度が上がった。
ストーブを出したと思えば、冷麦を食らう。まるで毎日がシーソーのような日々。
しかし、今の時期こんなだったのか、昨年から今年は、随分時間が流れた気がする。
本当に、あの震災のショックは私のように直接関係無い人間にも多くのショックを与えている。
普段、愚痴が多い事を自負している私でも、震災の時現れた名も無き多くのヒーロー達に
驚かされ、この日本の根底にあるモラルの質の良さに活目し、
天皇陛下の瓦礫に黙祷を捧げる姿に、天皇制のなんたるかをしみじみ思ったものである。
公(おおやけ)とは何かを陛下の姿から感じ取り、政府や議員の姿から私(わたし)とは何かを
明確に見た。
地方の市長の命がけのの奮戦や、地方の公務員や消防団員、交番の警官の殉職した姿にも
公が生きていた。
本当に忙しい春の日々だった。  


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2011年05月12日

高天神城址

4月に高天神城址を散策してみた。
歴史が好きな方にはお解かりの様に、信玄亡き後武田家が徳川家に
滅ぼされるきっかけとなった戦い。

掛川市にある山の中

結構大きな城跡だ。しかし、城を建てたのは、静岡の羽鳥の洞慶院を創建した人と同時期
に同じ人の様だ。

山頂には確かに天神社がある。

歴史に浸った一日  


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2011年05月12日

火事場泥棒

昔の日本の教育では、モラルとして泥棒はいけないという事を教えたが、
その中のも序列があって、より卑怯な振る舞いを最低とした。
それが火事場泥棒である。
火事という非常時で、持ち主が困っている隙を狙って物を盗む、これを最低卑劣とした。
大震災で、支援をするポーズをしながら、領土的野心を露骨にしている、
日本を取り巻く3つの国には、どうもその様なモラルはない様だ。
この時とばかりに、領土の野心をみせている。
政府も支援でせわになったので、大目に見る様なスタイルだ。
国民の生命と財産を守るべき張本人が、この程度のスタンスとは・・・
しかも、放射能汚染の賠償を、東電の株主・債権者・経営陣にほとんど無傷に
国民負担に変えようとしている。
福島の被災者を盾ににして、火事場泥棒と言われても仕方ないだろう。
この救済策が国会を通る様なら、この火事場泥棒という言葉は死語となり。
モラルも死んだという事なのだろう。
政府と国会議員を良く見ていよう。これに賛成すろ馬鹿に投票をしない為にも。  


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2011年05月11日

良い言葉

言葉には良い言葉と悪い言葉がある。
そして丁寧な言葉と荒い言葉がある。
私の生まれた清水は、元々漁師町なので言葉は荒い。
初めて聴いた人は、やくざの言葉と思ったりする。
しかし、その人格や人間性に問題がある訳ではない。
丁寧に話しても、慇懃(いんぎん)無礼な人間もいる。
ただ、良い言葉と悪い言葉は、人格形成には大切なものだ。
たとえば、「あの野郎いまにみていやがれ」と頭の中の言葉でいう(思う)のと、
「困った人だ、あれでは今に苦しむだろうなぁ」と頭の中の言葉でいう(思う)のとでは、
その人の人生の充実度や性格、そして人格形成に大きな違いが出る。
明治の時、日本人がヨーロッパに行って、大いに尊敬されたのは、
その未熟な語学力では無く、武士道として体系化された言葉を
子供の頃から素読として叩き込まれ、その言葉をつむぎながら、
考え方を欧米人に示したからで、その高潔な考え方に彼らは驚いたのだ。
英語を一生懸命勉強したからでは無い。
語るべき良い言葉を沢山持っていたからにほかならない。
だから、語るべき良い言葉を集めた国語を子供の頃の教育の大半にするべきだし。
スラグ交じりの英語がクールなどというだけの薄っぺらい文化に
染まらない為に必要だと思うのだが・・・  


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2011年05月10日

小学生に英語かぁ

小学生に英語教育を進めて国際人をつくるとか、まったくどうしよう無い冗談だ。
小学生の頭は、言葉をかき集めて語彙(ごい)を増やし、感受性を磨き
多くの表現力を持つ基礎的な時期だ。
語彙が多ければ、豊かな表現力を持ち、知能は磨かれる。
知能の高さは、感受性と思考力そして表現力だ。日本の文学をみれば解るように
高度の複雑化した日本語を十分自分のものにするのには、文章の読み書きは
かなりの時間費やさねばならない。
それを、記号程度意味しか持たないアングロサクソンの言葉で満たしてどうしたいのか。
それは、必要に迫られた時に、集中的にやれば良い。
芸人として、ユーモアのかけらもない馬鹿笑いを提供する連中や、
帰国子女と呼ばれる連中のレベルをみれば解りそうなものだ。
偏差値の高い学校を卒業したから頭がいい。学歴が低いから頭が悪い。と決め付けている。
その人の優秀さは、言動、決断、意見の内容だ。
この国の教育は本当にオカシイ。工業技術が低下したというのも、
馬鹿になるようにしむけた人達がいるとしか思えない。  


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2011年05月10日

適正価格

ユッケの食中毒事件があって、色々な報道がされているけれど、
どうも販売している焼肉店が安く提供すれために、質の悪い肉を使っていて、
しかも仕入先に下処理も任せていたらしい。
どちらが悪いかというのは、警察と保健所で決めてもらえばいいが、
「安くてうまいものを提供する方が勝ちだ。」というのにちょっとひっかかった。
現代の交渉術、まず仕入先にあい見積もりをさせ、一番安い所からとる。
確かに合理的で、努力していない仕入れ業者は、消えていくべきだろう。
しかし、その価格に対して質をどれだけ確認しているのだろうか、
それこそ適正価格をどこにおいているのだろうか。
震災で自動車業界が生産を止めてしまったのも、安価を追求するがあまり
危機管理が無くなってしまったからではないだろうか。
多少のコスト高になっても危機管理コストを上乗せした適正価格を考えるべきではないか。
ダイエーの創始者の中内さんと松下幸之助の論点はそこだったと思う。
中内さんはアメリカのスーパーマーケットの経営を日本に取り入れた人。
松下電器の製品は、高いと言って憚らなかった人。
そういえば、東京電力社長は、別名「コストカッター」とか。  


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2011年05月09日

連休終わりに

連休も終わり、さあ仕事という事だが、連絡を取る相手の反応がいまいち
なんか連休をしっかり休んだ感が無い。
考えてみれば確かにそうだ、浜岡原発を止めるのは英断だとしても、
テレビやニュースで、毎回駿河沖地震の可能性の高さについて連呼されれば、
静岡地域で家を建てようという気は起きないわなぁ、
しかも、電力不足で停電の可能性について、連呼されれば、製造業も動きずらいし、
東北・関東に続いて東海の経済も暗雲なのかなぁ。
しかし、地震について言えば、東海地震が来る来ると言われながら、神戸に震災が起こり
新潟で地震が起こり、東北で大震災なんだけど・・・・
地震対策というなら、全国を見直さなければ意味無い気がするが、準備万端が一番こない。
そういえば昔、保険に入る時、保険のおばちゃんに言われた。
「高い保険に入るのは、息災のおまじないだよ。
だってそんな大金が転がりこむほどあんた運が良くないのだから」
やっぱり静岡は地震除けのおまじないが効いている様だ。  


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2011年05月07日

浜岡原発停止

静岡に住む我々としては、浜岡原発停止は悪い事ではないと思うが、
なんか人気取りのスタンドプレーとしか思えない。
じゃあ原発をやめて他の発電にするという方針がある訳でなし、
電力に自由化を前提にしてる訳でなし、
他の原発について言及するでなし、
支持率アップにつながればなんでもする様にみえる内閣だ。
TPPも棚上げにして、大きな政策というものが無く、ただ国民の声がそうらしい
という事やっているフシがある。
万が一浜岡が原発止めて火力発電に変わったら、補助金が無くなるので
周りの自治体は困るだろうなぁ。
しかし、後の世の子供達には、そのほうがいい。
それは、1、将来、放射能の危険を意識せず生活が出来る事。
2、原発が金になるという事で、ゴネて金をとろうとする人間を見なくて済む事。
さて、どちらが大事かな。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:38Comments(0)日記

2011年05月06日

三度目の出来事

少し前のビジネス書を読んでいたら、近世で日本は3回大きなショックを
与えられた。
その都度日本人は、考えて道を開いて行った。一度目は明治維新。
二度目は、第二次世界大戦の敗戦。三度目はバブルがはじけた事とかいてあった。
しかし、今考えてみると、どうも三度目は、
今回の大震災と放射能漏れの一連の事ではないかと思う。
少なくとも私自身はそう思うのだ。
バブルがはじけた時でも、団塊の世代の一部は上手く泳いで、
責任回避した人も居ただろう。
しかし、今回の震災で全共闘世代と団塊の世代の悪い面を持つ人達の
責任回避が目に見えて来た。
いやがおうにも世代交代の時代だと思う。
もしこれで世代交代をしなければ、日本の将来は危ういだろう。
早い話が、60歳以上の人達には今後10年を任せるのは無理だろうという事だ。
責任回避のみを続けてる人達は、早く消えて欲しい。
どこぞの国首相は、外人から献金を貰い責任回避、
どことか電力の会長は政府に働きかけて保身を画策。
この人達は、火事場の焼け太りを狙っているきがするが・・・
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:40Comments(0)日記

2011年05月05日

つつじの季節

そこここに躑躅が見頃の季節になりました。


  


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2011年05月05日

東京電力の責任の取り方

聞くところによると、東京電力は賠償しきれない事で政府に泣きこんで、
電力料金を上げようとしているとか。
もし本当ならとんでも無い事だ。
まず東京電力が賠償しきれないのなら倒産手続きをやってから、
政府と相談になるだろう。
倒産といっても電力供給を止める必要はなく、平常どおり業務を行い、
仮払いを除く資産の凍結をすればいい。
その上で、株券を紙切れにして、経営陣は全員退職金無しで辞めてもらう。
そして現業以外の管理職をリストラして、給与体系を変える。
そこで捻出した金で不足分を確認して、政府管理で借入れをして、
それを東電が返していく。
なんの事はない会社更生法に従えば良い。日航と同じ事をすれば良い。
会社は、発電会社と電力配送会社と分け、民間の発電会社からの電力が
自由に流通できる様にする。
これは、東電が政治力を使って潰してきた事だ。
他の電力会社が反対するかも知れないが、電力の自由化はこれが出来ないと
はじまらない。
間違っても株主よ現経営陣に甘い汁を吸わせる様な事は許されない。
もっとも、どことか政府で、それが出来る人間がいるのだろか疑問だが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:36Comments(0)日記

2011年05月02日

日本で一番大切にしたくない会社

前回の逆説を題にしてのだけれど。
東京のIT企業の人の切り方の酷さの話。
新入社員で少し点が悪かったものは、反省文を毎日書かせ、自己都合退職に追い込む。
下請け会社からの人員は、一ヶ月以内でも平気で仕事の終了を言い渡す。
社員が体調が悪く、診断書を出して休んでも、その日は減給。
客先の都合で予定時間を20時間もオーバーして作業をしても、月時間内として、
追加手当も無い。
下請け、弱い物いじめの、こんな会社が東京では跋扈している。
そういえば、ホリエモンの会社が全盛期でも社員の給与は月額20万程度だったと聞く。
監獄に入るのも当然だろう。
彼は、単なる企業買収のハゲタカで、企業家ではないだろう。  


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