2010年07月12日

タレント議員

今回参議院選挙があって多くの俳優、スポーツ選手などが出馬した。
ほぼ予想通りの当否だった気がする。
それは、昔の選挙だとタレント議員が、当選後のインタビューで、
「これから政治の事を一生懸命勉強します。」などと言っていた。
しかし、今の一般サラリーマンや、若い人達の就職は、「即戦力」だ。
新入社員でも、即戦力にならなければリストラされる。何を勉強してきたのか?
と言われる。中高年のベテラン社員でも今の仕事が不十分ならリストラとなる。
その様な厳しい社会に暮らす市民達が、実際はどうか判らない部分があるが、
十分政治の場で働きそうだと思えない(証拠がない)候補者には投票しないものだ。
宮崎の東国原知事にしても、しっかりした勉強の時間をかけた事を
選挙民は見抜いたのだろう。
この様な様子をみると、松下幸之助の言葉を思い出す。
「世間は正しい。」、ひとりひとりの意見を聞くと色々あるが、
集団となり俯瞰して様子をみると、正しい判断をするものだ。
私は最近はむしろ、放送局や、評論家のほうに多くのブレがある気がするが、
皆さんは如何お思いでしょうか??  


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2010年07月11日

若者の就職

先日、大企業の人材の募集計画の話があった。
ユニクロは、来年度から採用の2/3は外国人になるそうだ。
他の大手企業もグローバルの時代なので、外国人の採用を多く増やすそうだ。
しかし、実のところ日本人の若者は使える人間がすくな過ぎるので、
外国人を採用するのが実体だという事だ。
理由は、いまの若者は、外国へ出張を嫌がる。
競争を嫌う。人に優しい事を好む。続にいう草食系でどうしようも無いという事だ。
その結果、就職浪人が緩和される見通しは益々遠ざかる。
就職超氷河期は続くようだ。
確かに大企業は、世界一税金が高い国で、政治の失敗から来る円高の二重苦で、
悲惨な競争を外国企業と行っている。
お隣韓国とはえらい違いだ。
国をあげてサムソンなどは優遇されて、育てられている。
だからといって韓国の真似をする事はないが、政治は企業の足を引っ張るのは
いい加減にして欲しい。
そして、企業の経営者は今が真価を問われる頑張り時だ、
若者を育てる仕組みが無ければ、20年後の日本は考えれれない。
未来は若者でなければ拓けない。  


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2010年07月09日

永田町の洋館

今日は東京、永田町で不思議な洋館があったので撮ってみた。
後で確かめたら赤坂プリンスホテル?
  


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2010年07月09日

相撲について

昨日は朝から忙しくてブログの更新が出来なかったので一言。
相撲中継をNHKがしないとか、懸賞をすべて辞退するとか、まぁ、ゆるい相撲界に必要かも知れないが、乱暴者で仕方ない奴、力が強いだけの奴でもヒーローになる世界も、必要だ。
ヤクザに騙され訳で騙した訳でなし、少しゆるい世界があってもいい気がする。
ヤクザば捕まえて貰いたいが彼らのほうが利口だから被害者の関取だけ追放されるだけで終わらないといいけど・・
  


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2010年07月07日

不思議な税金

不思議な税金は、色々あるようだが、今回最高裁で保険金の二重課税に
待ったがかかった。
夫が保険金をかけていて亡くなった時、受け取り人の妻は、相続税を払う。
その代わり所得税は免除されると、所得税法に記されている。
しかし、その相続税を払った後に、その保険金を年金で貰おうとすると、
毎年の年金に所得税が掛かる。というもの。
これは1960年代から行われていたらしいが、この判例が出た事で、
税金の払い戻しをするとすると、膨大な金額になるようだ、
本当に出来るのだろうか?
しかし、これ以外にも変な税金はいくつかあるらしいが、明治以来のお役所仕事
の盲点が出てきたのか、いずれにせよ役所の中の役所として君臨する国税庁
はどうするのだろう。  


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2010年07月06日

強欲資本主義

中国の工場でストが相次ぎ、日本の自動車工場がストップする
事態になっているという。
工場の人達は他の大企業の工場の人達並みの給与にして欲しいと
訴えているという。
それは、しごくまともな話だ。昔韓国でそうだった様に、韓国を引き上げた
日本企業が中国でも同じ事が起こりつつある。
最後はどの国に行くのだろうか。
給料が安い国に行き、自動車などを組み立てて売り、利益をより多くあげ、
株主や経営者が高い給料をとる。
それって、ホントの資本主義?市場はどこのある?
かのヘンリーフォードは、生産を合理化するために生産ラインを作った。
そして、生産効率が上がったら、給料を倍にした。
なぜなら、最初で重要なお客様は自社の従業員だからだ。
自社の従業員が買えてこそ本当に市場が出来るからだ。
そして市場ができてこそ、資本主義が成り立つとしている。
従業員から搾取するのみやり方は、本来の資本主義とは違う。
従業員や下請け企業が不幸になるのは、強欲資本主義だと思うが、
いつまで、こんな経営が蔓延するのか、いい加減にしてほしいと思うのだが・・・  


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2010年07月05日

相撲も大変

相撲をスポーツという人がいるが、私はそうは思わない。
少なくとも、欧米での定義のスポーツではない。
神事であり縁起物としてスタートとして、祝儀のある「見世物」という面がある。
「見世物」である以上興行は付き物で、興行はその地方の顔役を無視しては
出来ない。
だから、全く「やくざ」という人種と縁が無い、というと、そんな事はありえないし、
その位の事は、相撲界にいる全員の常識だろう。
花札は良くて、野球賭博が悪い、という良く判らない論理を言っているが、
100%の浄化は難しいかもしれない。
しかし、麻薬などに絡むとすれば、完全に排除すべきだろう。
いずれにせよ、スポーツとしての基本を持たない、相撲界を浄化するのは、
システムそのものの改革がないと難しそうで、
大変な時代になったものだ。個人的には、「見世物」として、文部省やNHKの
くびきから離れたほうが面白いと思うのだが・・・  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:26Comments(0)日記

2010年07月03日

心配性

昔、心配性の老人がいた。
30年前、日本がまだ好景気で浮かれていた時、彼は「このままでは日本は破産する。」
と言いきった。その老人は社会的地位が高かったので表立って批判する人はいなかった。
しかし、88歳になる老人がボケ始めたと思った人も多かった。
そして、その老人の言った日本が破産する理由は、「経済大国と言われる日本が、世界一税金が高く、
しかも国債を発行している。経済は良い時も悪い時もある、企業でいうと、良い時に借金するような企業は、悪いとき
倒産する。」という。
そして、その老人は、無借金国家を考えられる若者を育てたいと、研究機関をつくった。
その研究機関は、松下政経塾。老人の名は、松下幸之助。
彼は、100年先を考えながら経営をしていたといわれるが、どうも本当の様だ。
まるで今のにっちもさっちもいかない日本を予告した様な言い方だ。
しかし、これは松下幸之助オリジナルの考え方では無いようだ。
何十年か前、福沢諭吉が言った事であり、またその何十年か前に、二宮尊徳が言った事だという。
そんなすばらしい考え方が日本オリジナルであるならば、次の世代に受け継いでほしいものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:47Comments(0)日記

2010年07月02日

迷信?

昔、子供の頃、良く母親にいろいろな事を話して聞かされたが、
その中に、お祖母さんが亡くなった時、葬儀に多くの人達が集まり、
お悔やみに来てくれたのだが、お祖父さんの弟子にあたる人が来た時、
伯父さんの頭の中に「こいつは気をつけろ。」とお祖母さんの声が聞こえたとか、
何年かして、その弟子は酷い裏切りをして逃げたとか。
その様な話を普通の会話として聞いていたので、神仏は常に真実を見ているし
先祖が見守っているという気がしていた。
今は、こころが汚れたせいか素直でないけれども、どこかでいきている。
死んでしまえば、ただの物とは思えないし、時たま亡くなった人と話してしまう。
「そういえば、あの時お世話になりました。」
すると、たまに「いいって事よ、お互い様さ」そんな声を聞いたきがする。  


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2010年07月01日

幸せな人生

最近、日本で自殺者が3万人を12年連続で更新とか、
韓国では有名な韓流スターがよく自殺するなどというが、
なぜなのかを考えた時、やはり「幸せ」ではないんだろうなと思う。
お金も地位も名誉もあっても不幸な人は不幸なのだろうし、
まわりから見て、不幸そうに見えても、本人は幸せなのかもしれない。
そういう意味では社会的な一般尺度では幸不幸は測れないだろう。
昔の日本人は貧乏かもしれないけど不幸では無かった。
ある意味誇り高く、幸せに生きていた。
ある友人から聞いたのだが、有名な建設会社の社員は定年退職すると
ことごとく亡くなるという。
成績をあげるために人生をすり減らし、やっと退職までこぎつけたら、
がっくりいってしまう。
なんかそうゆう競争社会という苦しさから脱する方法として、自殺や
早死に(遠回しな自殺、酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ)になるのでは
ないかと思う。
なんか本当に幸せな人生を送るための人生ってなんなのか?
一度足を止めて考えながら生きてもいいような気がしてきた。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:19Comments(0)日記