2010年01月31日
さだまさし「檸檬」の世界
さだまさしの歌の中に「檸檬」という歌がある。
私が好きな歌なのだが、歌を聴くと映像が浮かぶ典型的な歌。
場所は御茶ノ水が舞台なので、写真を撮って検証してみた。
♪あの日、湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて♪

「石段は、あまり白くないけど、多い石段」
♪食べかけの夢を聖橋からほうる♪

「ライトアップされた聖橋、大学の帰りに良く見る姿。」
♪時の流れという鳩が、舞い降りてそれを啄ばんでいる♪

「鳩は多いのです。鳩の聖地のようです。」
最後に、湯島聖堂とういのは、湯島天神とは別のもので、孔子を祀っている学問の
神様って知ってましたぁ?
私は、行ってみて初めてしりました。
神田明神も、すぐそばなんですよ。
私が好きな歌なのだが、歌を聴くと映像が浮かぶ典型的な歌。
場所は御茶ノ水が舞台なので、写真を撮って検証してみた。
♪あの日、湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて♪

「石段は、あまり白くないけど、多い石段」
♪食べかけの夢を聖橋からほうる♪

「ライトアップされた聖橋、大学の帰りに良く見る姿。」
♪時の流れという鳩が、舞い降りてそれを啄ばんでいる♪

「鳩は多いのです。鳩の聖地のようです。」
最後に、湯島聖堂とういのは、湯島天神とは別のもので、孔子を祀っている学問の
神様って知ってましたぁ?
私は、行ってみて初めてしりました。
神田明神も、すぐそばなんですよ。
2010年01月31日
迷い鳩
車を運転していたら、道の真ん中に鳩がいた。
近づいても逃げないので、危うく轢いてしまうところだった。
車を止めて降りて捕まえたら簡単に捕まった。
足環がついていたのでレース鳩だろう。目を閉じて、ふらふらの状態。
まともに逃げる事も出来ないくらい憔悴していた。
電話番号があったので、電話をしてみた。
本人が出て、宅急便で送ってくれという。
どういうものかと聞いたら、日通航空運送で「迷い鳩宅急便」というのが
あるそうな、それなら何処へでも鳩が送れる。便利な世の中になったものだ。
しかし、まだ一生懸命に鳩を飼っている人も、いるもんなのだなぁ
鳩を触りながら、大人になって余裕が出来たら、また鳩を飼おうと思って、
泣く泣く鳩を飼う事を止めた30数年まえの記憶を思い出してしまった。
近づいても逃げないので、危うく轢いてしまうところだった。
車を止めて降りて捕まえたら簡単に捕まった。
足環がついていたのでレース鳩だろう。目を閉じて、ふらふらの状態。
まともに逃げる事も出来ないくらい憔悴していた。
電話番号があったので、電話をしてみた。
本人が出て、宅急便で送ってくれという。
どういうものかと聞いたら、日通航空運送で「迷い鳩宅急便」というのが
あるそうな、それなら何処へでも鳩が送れる。便利な世の中になったものだ。
しかし、まだ一生懸命に鳩を飼っている人も、いるもんなのだなぁ
鳩を触りながら、大人になって余裕が出来たら、また鳩を飼おうと思って、
泣く泣く鳩を飼う事を止めた30数年まえの記憶を思い出してしまった。
2010年01月29日
しょろしょろ
最近我ながら、しょろしょろしているなぁと思いながら歩いていた。
しかし、ふと思い会社で若い人に、このしょろしょろが解かる?と聞いたら、
知らないという。どうも静岡の古い方言らしい。
勿論、言葉で話した訳ではないのだけれど、
頭の中の言葉は、しょろしょろという言葉を話している。
すると私の頭の中は、昭和40年代くらいなのかなぁ
ところで、しょろしょろを知らない人に意味は、もたもたと言うか、だらだらというか、
まぁそんな事でしょうか、しかし、しょろしょろしてるのは今始まった訳でなし、
しゃーないわな、と思いながら今日の結論でした。
でも、頑張りすぎる人って鬱になりやすいらしいので、
まあ、適度にブレーキしているのかもしれないなぁ。
しかし、ふと思い会社で若い人に、このしょろしょろが解かる?と聞いたら、
知らないという。どうも静岡の古い方言らしい。
勿論、言葉で話した訳ではないのだけれど、
頭の中の言葉は、しょろしょろという言葉を話している。
すると私の頭の中は、昭和40年代くらいなのかなぁ
ところで、しょろしょろを知らない人に意味は、もたもたと言うか、だらだらというか、
まぁそんな事でしょうか、しかし、しょろしょろしてるのは今始まった訳でなし、
しゃーないわな、と思いながら今日の結論でした。
でも、頑張りすぎる人って鬱になりやすいらしいので、
まあ、適度にブレーキしているのかもしれないなぁ。
2010年01月28日
言葉
言葉には温度がある、心があるから大切にと言われる。
研修の先生の言いそうな言葉なのだけれど、
昨日、テレビの番組で、さだまさし氏が歌詞のつくり方を学生に
話している番組があった。
その中で氏が、言葉には、色があるにおいがある、それを伝えようと
すれば、体温が伝わる、気持ちが伝わると、言っていた。
なるほどと思い、考えてしまった。
そういえば最近、こころに伝わる言葉を聴かないなぁ、
スキルだとか技術とか、その言葉って記号だなぁ
暖かい言葉のコミニケーションが出来れば、もっといいことがあるかも知れない。
暖かい言葉の使い方教室とか、ありかなぁ・・と思ったり
しかし、日本人というのは言葉を大事にする民族なので、
言霊歴史学などというのも、ありかもしれない。
でも一度見直そう、言葉の色とにおい。
新しい発見があるのかも、
研修の先生の言いそうな言葉なのだけれど、
昨日、テレビの番組で、さだまさし氏が歌詞のつくり方を学生に
話している番組があった。
その中で氏が、言葉には、色があるにおいがある、それを伝えようと
すれば、体温が伝わる、気持ちが伝わると、言っていた。
なるほどと思い、考えてしまった。
そういえば最近、こころに伝わる言葉を聴かないなぁ、
スキルだとか技術とか、その言葉って記号だなぁ
暖かい言葉のコミニケーションが出来れば、もっといいことがあるかも知れない。
暖かい言葉の使い方教室とか、ありかなぁ・・と思ったり
しかし、日本人というのは言葉を大事にする民族なので、
言霊歴史学などというのも、ありかもしれない。
でも一度見直そう、言葉の色とにおい。
新しい発見があるのかも、
2010年01月27日
ごきげんよう
ブログ更新も多くなると、似たような文章を出してしまう。
ブログのネタをいつも集めていればいいのだけれど、ちょっぴり仕事がたてこんでくるともういけない。
余裕のある時間はいぶんが目標だが、中々遠い様だ。しかし、後期のレポートがやっと終った。
今度は卒論だぁ、その前に仕事も頑張らねば・・・
以上近況報告でした。
ブログのネタをいつも集めていればいいのだけれど、ちょっぴり仕事がたてこんでくるともういけない。
余裕のある時間はいぶんが目標だが、中々遠い様だ。しかし、後期のレポートがやっと終った。
今度は卒論だぁ、その前に仕事も頑張らねば・・・
以上近況報告でした。
2010年01月25日
決め事
民族学の本で見たのだけれど、つい最近まで日本の田舎での決め事
というのは、時間をかけた様だ。
つい最近といっての昭和10年代の関西地方の田舎なのだが、村での寄り合い
があると、各地区の代表が正装して集まって、話し合いをする。
しかし、今の様に議長が議事をどんどん進行という風でなく、
世間話をしながら情報交換をして、その中で話し合いたい事を、はさむ、
しかし、相手から特に答えを求めず、世間話風に話す。
聞いた相手も、世間話の中に、自分の考えを少し語り、またすぐ他の世間話に移る。
たくさんの情報交換(世間話)をしながら、全員に意見が一致して来るのを
ひたすら待つ。
食事時になれば、弁当を食べたり、村長が食事をだしたり、
夜になれば、近い人は家に帰り、遠い人は泊まったりで、
全員に意見が合うのを待つ、それも無理強いはせず、世間話をしながら待つ。
村長が、様子を見ながら頃合いと判断した時、決を言い特に異論が無ければ、
そこで決定し、解散となる。
普通の場合で、1~2日、長い時では1週間に及ぶという。
それらは、少なくとも何百年の繰り返されて来たのだろう。
日本人のDNAにもしっかり記録されているのなのかもしれない。
そんな目で、政治や社会を見ると違ってみえるかも、
欧米型の会議では見えない結論もあるのかも知れない。
というのは、時間をかけた様だ。
つい最近といっての昭和10年代の関西地方の田舎なのだが、村での寄り合い
があると、各地区の代表が正装して集まって、話し合いをする。
しかし、今の様に議長が議事をどんどん進行という風でなく、
世間話をしながら情報交換をして、その中で話し合いたい事を、はさむ、
しかし、相手から特に答えを求めず、世間話風に話す。
聞いた相手も、世間話の中に、自分の考えを少し語り、またすぐ他の世間話に移る。
たくさんの情報交換(世間話)をしながら、全員に意見が一致して来るのを
ひたすら待つ。
食事時になれば、弁当を食べたり、村長が食事をだしたり、
夜になれば、近い人は家に帰り、遠い人は泊まったりで、
全員に意見が合うのを待つ、それも無理強いはせず、世間話をしながら待つ。
村長が、様子を見ながら頃合いと判断した時、決を言い特に異論が無ければ、
そこで決定し、解散となる。
普通の場合で、1~2日、長い時では1週間に及ぶという。
それらは、少なくとも何百年の繰り返されて来たのだろう。
日本人のDNAにもしっかり記録されているのなのかもしれない。
そんな目で、政治や社会を見ると違ってみえるかも、
欧米型の会議では見えない結論もあるのかも知れない。
2010年01月23日
田草とり
田草といっても、田圃がある訳で無く、たとえなのだけれど、
昨日は、久しぶりにテレビのニュースなどを見ていた、
経済が悪い、デフレはスパイラル、明日は真っ暗だ。
そんなのばかりで、なんか他に無いかと思っても、政治と金の問題。
なんか疲れたなぁと思って切ってしまった。
勿論、景気は良くない事は事実だけれど、すべての人に、悪い悪いばっかり
伝えても、偏っている気がする。
特に子供達が暗くなるばかりで、明日に希望がもてるのだろうか、
我々は少しでも経済に関与しているので、色々なところで、経営者や、
企業や役所が対処している事も知っているが、そういう話題も流さないと、
ほんと、暗くなるばかりだなぁと思う。
1割2割売上が落ちた事は事実としても、ゼロになった訳でもあるまいし。
命をとられる事もないはず。
二宮尊徳の言葉に、「この秋は、雨か嵐か知らねども、今日の勤めの田草とるなり」
という言葉を思い出す。
あまり将来の事を思い悩んでも、いま自分が出来る仕事を一所懸命に
行う事に意味がある。
来るか来ないか判らない嵐におびえても仕方が無いという話。
出来る準備だけしておいて、後はその時考えようという様な意味。
農耕民族らしい発想だと思うけど、なんかピンと来る。
さて、今日の田草を取ると、しましょうか、
昨日は、久しぶりにテレビのニュースなどを見ていた、
経済が悪い、デフレはスパイラル、明日は真っ暗だ。
そんなのばかりで、なんか他に無いかと思っても、政治と金の問題。
なんか疲れたなぁと思って切ってしまった。
勿論、景気は良くない事は事実だけれど、すべての人に、悪い悪いばっかり
伝えても、偏っている気がする。
特に子供達が暗くなるばかりで、明日に希望がもてるのだろうか、
我々は少しでも経済に関与しているので、色々なところで、経営者や、
企業や役所が対処している事も知っているが、そういう話題も流さないと、
ほんと、暗くなるばかりだなぁと思う。
1割2割売上が落ちた事は事実としても、ゼロになった訳でもあるまいし。
命をとられる事もないはず。
二宮尊徳の言葉に、「この秋は、雨か嵐か知らねども、今日の勤めの田草とるなり」
という言葉を思い出す。
あまり将来の事を思い悩んでも、いま自分が出来る仕事を一所懸命に
行う事に意味がある。
来るか来ないか判らない嵐におびえても仕方が無いという話。
出来る準備だけしておいて、後はその時考えようという様な意味。
農耕民族らしい発想だと思うけど、なんかピンと来る。
さて、今日の田草を取ると、しましょうか、
2010年01月22日
春一番?
昨日は急に暖かになって、風が吹いても暖かい。
まるで「春一番」だと思ったけど、確かに微妙に違う。
何かが足りない、春のにおいの様なものかな、と思いながら歩いた。
大学院も後期の最後、レポートの山。
この山を早く終わらせないと、後の仕事がつまっている。
本当の春一番の頃には、仕事と勉強の一山を越したいものだと思う。
ふうぅ・・
まるで「春一番」だと思ったけど、確かに微妙に違う。
何かが足りない、春のにおいの様なものかな、と思いながら歩いた。
大学院も後期の最後、レポートの山。
この山を早く終わらせないと、後の仕事がつまっている。
本当の春一番の頃には、仕事と勉強の一山を越したいものだと思う。
ふうぅ・・
2010年01月21日
母の手
私には今年90歳になる母が居る。
お陰と耳が遠い事と、少し忘れっぽいところを除けば、まあ元気です。
本人も、「もしかしたら、あと5年以上生きてしまうかも知れない。」と言っていた。
私は、「なーに、今は100歳も珍しくも無い。」と対応。
そんな時間を過ごしている。
先日、一緒に食事をする時に、母の手が語った。(気がしただけだけど)
炊きたてのジャーからご飯をよそるのに、なんども、なんども、混ぜ合わせる。
むかしは、お櫃にご飯を移すのに、米の炊け方のムラを直すのに、
そうしたのだろうが、今は、その必要も無い。
少しイラットして、「早くしてよ」と言おうとしたけれど、その手元をみていたら
気持ちが変わった。
大正生まれの母は、戦前、戦中、戦後を生き、焼夷弾にさらされ
命からがら、赤ちゃんを背負い逃げ回った。
そして戦後の食料難、子供に食べさせる米を探すのにも苦労したのだった。
そんな母が、真っ白な白米の炊き立てのご飯を、大事に大事に、
混ぜている姿は、今、このご飯を食べれる、そして家族が集まっている幸せを
かみ締めているかのように写った。
そんな訳で、しばらくその姿をみとれた後、食事をした。
そうだ、幸福というのは、凄い事では無くて、こんな小さなことに感じる事であったのだ、
母の手は雄弁にそれを語ってくれた。
お陰と耳が遠い事と、少し忘れっぽいところを除けば、まあ元気です。
本人も、「もしかしたら、あと5年以上生きてしまうかも知れない。」と言っていた。
私は、「なーに、今は100歳も珍しくも無い。」と対応。
そんな時間を過ごしている。
先日、一緒に食事をする時に、母の手が語った。(気がしただけだけど)
炊きたてのジャーからご飯をよそるのに、なんども、なんども、混ぜ合わせる。
むかしは、お櫃にご飯を移すのに、米の炊け方のムラを直すのに、
そうしたのだろうが、今は、その必要も無い。
少しイラットして、「早くしてよ」と言おうとしたけれど、その手元をみていたら
気持ちが変わった。
大正生まれの母は、戦前、戦中、戦後を生き、焼夷弾にさらされ
命からがら、赤ちゃんを背負い逃げ回った。
そして戦後の食料難、子供に食べさせる米を探すのにも苦労したのだった。
そんな母が、真っ白な白米の炊き立てのご飯を、大事に大事に、
混ぜている姿は、今、このご飯を食べれる、そして家族が集まっている幸せを
かみ締めているかのように写った。
そんな訳で、しばらくその姿をみとれた後、食事をした。
そうだ、幸福というのは、凄い事では無くて、こんな小さなことに感じる事であったのだ、
母の手は雄弁にそれを語ってくれた。
2010年01月20日
生きてるだけで・・
生きてるだけで丸儲け。
明石屋さんまのモットーらしい。
娘さんの、いまるさんもそれで名前を、付けたらしいが、
さぞかし本人も嫌がっていると想像していたが、テレビにでていた本人は、
気に入っているとの事。
親でもないのに安心してしまった。
しかし、確かに真実だ、生きていると欲もあり、ああなりたい、こうなって欲しい。
色々考えるけど、その結果自分を追い込み過ぎて、自殺したり、過労死したり、
そんな事したら、本当につまらない。
どんな人間でも、生きている事は祝福されているはず。
生きていてくれて本当の良かった、と、思われるはずなのです。
人生思うように行く事は少ない。
でも生きてるだけで十分と言えるほうがいいですよね。
明石屋さんまのモットーらしい。
娘さんの、いまるさんもそれで名前を、付けたらしいが、
さぞかし本人も嫌がっていると想像していたが、テレビにでていた本人は、
気に入っているとの事。
親でもないのに安心してしまった。
しかし、確かに真実だ、生きていると欲もあり、ああなりたい、こうなって欲しい。
色々考えるけど、その結果自分を追い込み過ぎて、自殺したり、過労死したり、
そんな事したら、本当につまらない。
どんな人間でも、生きている事は祝福されているはず。
生きていてくれて本当の良かった、と、思われるはずなのです。
人生思うように行く事は少ない。
でも生きてるだけで十分と言えるほうがいいですよね。
2010年01月16日
忘れ物オンパレード
朝家を出た、自転車に乗ろうとしたらカギが無い。
部屋に戻り、探しまくったが見つからない。
仕方なく駅まで歩く、一本遅い電車だけど遅刻はしない時間。
ふと気づくと携帯電話を忘れている。
もう手遅れ、一日携帯なしの日。
そんな日に限り、電車に3本乗り継いだが、3本とも3分遅れだと、
まあ、3分遅れ程度で放送で謝るのも、日本だけだろうと思いながら、
目的地に到着、なんかその頃には、今日一日そんなもんやなぁ
と思っていたら、さして気にもならなくなった。
すべて、予定どうり行くなんざぁ、ありえないよなぁ
普通に出来てた今までが、おかしいような、なんか不思議な気分。
あり難い、とはそんなもんかなぁ。
だから、有り難うっていうのかな。
部屋に戻り、探しまくったが見つからない。
仕方なく駅まで歩く、一本遅い電車だけど遅刻はしない時間。
ふと気づくと携帯電話を忘れている。
もう手遅れ、一日携帯なしの日。
そんな日に限り、電車に3本乗り継いだが、3本とも3分遅れだと、
まあ、3分遅れ程度で放送で謝るのも、日本だけだろうと思いながら、
目的地に到着、なんかその頃には、今日一日そんなもんやなぁ
と思っていたら、さして気にもならなくなった。
すべて、予定どうり行くなんざぁ、ありえないよなぁ
普通に出来てた今までが、おかしいような、なんか不思議な気分。
あり難い、とはそんなもんかなぁ。
だから、有り難うっていうのかな。
2010年01月15日
元気の良い会社2
昨日とは別の会社、豊橋の部品メーカー。
会社立ち上げからの20年来の社員、ガンで入院した時、
社長は、毎月お見舞いにいき励ましながら、3年間給料を枕元に運んだ。
残念な事に最後は亡くなったのだが、葬儀も行い、退職金も十分に支払った。
何年かして、亡くなった人の子供が入社した。
他の社員で、入社して2~3ヶ月してガンが見つかった女性社員。
1年ほどで帰らぬ人となったが、その間、給料を支払い続け、亡くなったときは、会社の保険
全額を家族に渡した。
勿論、お金だけがすべてでは無いが、会社は社員の安心のためにある、という
経営者の表現なのだろう。
この会社は、親子で勤めている人、親族で勤めている人は非常に多い。
従業員の満足度も高く、モチベーションが高い。
結果、業績は下がらない。
大学院に先生曰く、中小企業は経営者だ。
会社立ち上げからの20年来の社員、ガンで入院した時、
社長は、毎月お見舞いにいき励ましながら、3年間給料を枕元に運んだ。
残念な事に最後は亡くなったのだが、葬儀も行い、退職金も十分に支払った。
何年かして、亡くなった人の子供が入社した。
他の社員で、入社して2~3ヶ月してガンが見つかった女性社員。
1年ほどで帰らぬ人となったが、その間、給料を支払い続け、亡くなったときは、会社の保険
全額を家族に渡した。
勿論、お金だけがすべてでは無いが、会社は社員の安心のためにある、という
経営者の表現なのだろう。
この会社は、親子で勤めている人、親族で勤めている人は非常に多い。
従業員の満足度も高く、モチベーションが高い。
結果、業績は下がらない。
大学院に先生曰く、中小企業は経営者だ。
2010年01月14日
元気の良い中小企業
前回がネガティブな話だったので、元気の良い中小企業の話。
神奈川の車の販売店、こんな経済状態でも増収増益、お客さんが増えている。
社員さんの創意工夫が、すばらしくお客さんを感動させるサービスがあるのだけれど、
そうなる理由には、経営者の人柄が反映している。
家族運に恵まれなかった人だったので、社員の一人一人の自分の子供の様に接して、
家族経営をしている。
ある日、パートの事務から経営幹部になった女性が亡くなった。
不遇な時代に親身になって経営を支えてくれた女性の家族に1億円を持って
その家族に渡そうとした。
しかし、家族の方は固辞されて、結局、ほんの一部しか受け取ってもらえなかった。
なので、そのお金の中から、基金をつくり、社員の福祉に役立てている。
そして、社長室には、その女性の笑顔の写真が飾られている。
社員はその後ろ姿を見ているのだろう。
社員一人一人が、真に、やる気の会社は悪くなりようがない様です。
神奈川の車の販売店、こんな経済状態でも増収増益、お客さんが増えている。
社員さんの創意工夫が、すばらしくお客さんを感動させるサービスがあるのだけれど、
そうなる理由には、経営者の人柄が反映している。
家族運に恵まれなかった人だったので、社員の一人一人の自分の子供の様に接して、
家族経営をしている。
ある日、パートの事務から経営幹部になった女性が亡くなった。
不遇な時代に親身になって経営を支えてくれた女性の家族に1億円を持って
その家族に渡そうとした。
しかし、家族の方は固辞されて、結局、ほんの一部しか受け取ってもらえなかった。
なので、そのお金の中から、基金をつくり、社員の福祉に役立てている。
そして、社長室には、その女性の笑顔の写真が飾られている。
社員はその後ろ姿を見ているのだろう。
社員一人一人が、真に、やる気の会社は悪くなりようがない様です。
2010年01月11日
元気の無い中小企業
大学院の先生から、元気の無い中小企業の5つの言い訳という話を聞いた。
1、景気
2、規模
3、業種
4、ロケーション
5、大企業
だという。
これは、これらの障害を乗り越えて成功している企業があり、実証しているとの事。
確かに、それに該当す中小企業がある。
しかし、現在はごく一部。
そんな中小企業に増えてもらいたい。
そうすれば、社会に不安が減って行くのだろう。
中小企業を支援する団体は多いが、この成功企業と理由を説明出来ない所が
ほとんどの様だ。
その様な団体は辞めてもらい、信用金庫とか、税理士とか民間のコンサルタントに
委託したらどうだろうか。(勿論審査は必要だろうけど。)
そんな事を夢想してしまった。
1、景気
2、規模
3、業種
4、ロケーション
5、大企業
だという。
これは、これらの障害を乗り越えて成功している企業があり、実証しているとの事。
確かに、それに該当す中小企業がある。
しかし、現在はごく一部。
そんな中小企業に増えてもらいたい。
そうすれば、社会に不安が減って行くのだろう。
中小企業を支援する団体は多いが、この成功企業と理由を説明出来ない所が
ほとんどの様だ。
その様な団体は辞めてもらい、信用金庫とか、税理士とか民間のコンサルタントに
委託したらどうだろうか。(勿論審査は必要だろうけど。)
そんな事を夢想してしまった。
2010年01月09日
東京
年末、年始の休みが入ったので、久々に市ヶ谷に参上した。
別に感慨など無く来たのだけれど、マフラーに手袋姿で東京駅に降り立ったのだが、
駅の中には、お嬢様姿というか、テレビでしかあまり見たことの無い様な姿の若い女性が
ぞろぞろ歩いていた。
静岡にいて、初参りなど人の多い所に出入りしていたので、
最初は気にもしていなかったのだが、次から次へそんな人たちを見たら、
東京のもつバイタリティみたいなものを感じた。
そういえば、三十うん年前東京に降り立った時、この自由さに憧れて来たことを思い出した。
経済のネガティブの話を常に聞かされて、東京に何も期待しない気分であったのだけれど、
どっこい若い女の子達のエネルギーがそれを思い出させてくれた。
やはり時代は若者がつくるのだ、しかし、男の子より女の子のほうが、エネルギーが高いと、
感じるのは、私だけだろうか。
別に感慨など無く来たのだけれど、マフラーに手袋姿で東京駅に降り立ったのだが、
駅の中には、お嬢様姿というか、テレビでしかあまり見たことの無い様な姿の若い女性が
ぞろぞろ歩いていた。
静岡にいて、初参りなど人の多い所に出入りしていたので、
最初は気にもしていなかったのだが、次から次へそんな人たちを見たら、
東京のもつバイタリティみたいなものを感じた。
そういえば、三十うん年前東京に降り立った時、この自由さに憧れて来たことを思い出した。
経済のネガティブの話を常に聞かされて、東京に何も期待しない気分であったのだけれど、
どっこい若い女の子達のエネルギーがそれを思い出させてくれた。
やはり時代は若者がつくるのだ、しかし、男の子より女の子のほうが、エネルギーが高いと、
感じるのは、私だけだろうか。
2010年01月08日
中小企業の金融
昨日、ある中小企業経営者の書いた本を読んでいたら、
日本で新規の企業が起こらないのは、その金融の状態に原因があるという。
それは、担保と社長以外の保証人を要求する事である。
もし倒産しようものなら、社長は丸裸で犯罪者、保証人の人には、えらい迷惑をかける。
多くの場合、保証人になるのは親族なので、そことの関係がめちゃくちゃになる。
そしてその親族もかえし切れない借金を負わされる。
昔のように、景気がいい時なら、仕事を掛け持ちして頑張れば、返すめどもあるが、
不景気の時は、それも出来ない。
その親族も連鎖倒産みたいなもんである。
確かに、国の指導で銀行は、社長以外の保障人と担保をとらない様にしているが、
これも基本的にはあまり機能していると思えない。
銀行が中小零細に貸す場合、保証協会を通す。さもなければ貸さない。
保障協会は、当然のごとく、この担保と社長以外の保証人を要求してくる。
つまり結局は同じなのである。
70歳になる、その社長の同時期に会社を興した仲間のうち、10社が倒産して、
3人の社長は自殺したそうである。
つまり、中小企業を興す事は間違いなく命がけである。
そんな世界に、自分のかわいい息子を入れられないという。
ここ10年以上自殺者は3万人にのぼるという。
その中には、中小零細企業の経営者がかなりいるのでは、ないだろうか。
そう考えると、教育の現場に行くと将来ある若者達に、企業家になり事業を興せとは言いづらい。
少なくとも、地獄を見せたいとは思わない。
そして、私の知る中小企業の経営者は、明るく、前向きで、お人よし人が多い。
コンサルタントをして思うけど、日本でこうゆう人達は絶滅危惧種かもしれない。
でも、そうゆう人達がこの国の底辺を支えて来たから日本が成り立っている。
大企業だけでは、到底なりたたないのだ。
中小企業がもっと元気が出る金融は出来ないものか。
若者達に、どんどんチャレンジしろと言える状況は来るのだろうか。
日本で新規の企業が起こらないのは、その金融の状態に原因があるという。
それは、担保と社長以外の保証人を要求する事である。
もし倒産しようものなら、社長は丸裸で犯罪者、保証人の人には、えらい迷惑をかける。
多くの場合、保証人になるのは親族なので、そことの関係がめちゃくちゃになる。
そしてその親族もかえし切れない借金を負わされる。
昔のように、景気がいい時なら、仕事を掛け持ちして頑張れば、返すめどもあるが、
不景気の時は、それも出来ない。
その親族も連鎖倒産みたいなもんである。
確かに、国の指導で銀行は、社長以外の保障人と担保をとらない様にしているが、
これも基本的にはあまり機能していると思えない。
銀行が中小零細に貸す場合、保証協会を通す。さもなければ貸さない。
保障協会は、当然のごとく、この担保と社長以外の保証人を要求してくる。
つまり結局は同じなのである。
70歳になる、その社長の同時期に会社を興した仲間のうち、10社が倒産して、
3人の社長は自殺したそうである。
つまり、中小企業を興す事は間違いなく命がけである。
そんな世界に、自分のかわいい息子を入れられないという。
ここ10年以上自殺者は3万人にのぼるという。
その中には、中小零細企業の経営者がかなりいるのでは、ないだろうか。
そう考えると、教育の現場に行くと将来ある若者達に、企業家になり事業を興せとは言いづらい。
少なくとも、地獄を見せたいとは思わない。
そして、私の知る中小企業の経営者は、明るく、前向きで、お人よし人が多い。
コンサルタントをして思うけど、日本でこうゆう人達は絶滅危惧種かもしれない。
でも、そうゆう人達がこの国の底辺を支えて来たから日本が成り立っている。
大企業だけでは、到底なりたたないのだ。
中小企業がもっと元気が出る金融は出来ないものか。
若者達に、どんどんチャレンジしろと言える状況は来るのだろうか。
2010年01月07日
理想の会社経営
たまに経済の本を読むのだが、株主資本主義が良いとか、
ステークスホルダー資本主義が良いとか、
色々な意見がある。
株主資本主義とは、会社は株主のもの、株主に利益があるように会社は
運営されるべき、というものだ。
ステークスホルダー資本主義とは、会社は従業員など働く人や、関係会社、
地域社会など、すべてのものだ、という考え方。
どちらが良いか、という論争が続いている。
前者は、悪くすれば、強欲資本主義(金持ちのみ正しい)という事になる。
後者は、無責任体制(全員が責任者では、誰も責任をとらない。)
どこぞの国の年金が、その結果。
どうも、思うのに大企業は前者が向いていて、中小企業は後者に向いている気がする。
しかし、どちらにも最も大切なポイントはモラルという事の様だ、
大企業はコンプライアンスが重点だろうし、中小企業は経営者しだいだろう。
成功している中小企業の成功者は、すばらしいハートをしている。
凡人からみると、その経営者の手柄なのに、それを受け取らず、ステークスホルダーに
再分配するんだから、ある種の修行僧の趣がある気がする。
何が成功なんだろうか、考えさせられる。
ステークスホルダー資本主義が良いとか、
色々な意見がある。
株主資本主義とは、会社は株主のもの、株主に利益があるように会社は
運営されるべき、というものだ。
ステークスホルダー資本主義とは、会社は従業員など働く人や、関係会社、
地域社会など、すべてのものだ、という考え方。
どちらが良いか、という論争が続いている。
前者は、悪くすれば、強欲資本主義(金持ちのみ正しい)という事になる。
後者は、無責任体制(全員が責任者では、誰も責任をとらない。)
どこぞの国の年金が、その結果。
どうも、思うのに大企業は前者が向いていて、中小企業は後者に向いている気がする。
しかし、どちらにも最も大切なポイントはモラルという事の様だ、
大企業はコンプライアンスが重点だろうし、中小企業は経営者しだいだろう。
成功している中小企業の成功者は、すばらしいハートをしている。
凡人からみると、その経営者の手柄なのに、それを受け取らず、ステークスホルダーに
再分配するんだから、ある種の修行僧の趣がある気がする。
何が成功なんだろうか、考えさせられる。
2010年01月06日
落語の世界
好きで落語のCDを聴きながら運転をしている。
あまり熱中しそうなのは、聞かない事にいているが(運転が留守になり危ないので、)
一人で笑いながらの運転も多い。
対向車の人から見たら変かも・・・
しかし、思うのに、落語の世界には今の日本に必要なものが多く表現されている。
それは「情」だと思う。たとえば、どうしようもない乱暴者でも、文句を言われながらも居場所がある。
今だったら、ほとんど刑務所暮らしだろう。
困っている子供がいたら、大人が、よってたかって面倒をみようとする。
お大尽の人は、困った人をみたら助けずにはいられない。
勿論、作者の意思もあるだろうが、昔の庶民は笑いながら、人間を社会を考える場であったろう。
子供は親に孝行をし、仲間同士や夫婦は仲良く、社会全体で子供を育てる。
そんな事を自然と教えてくれている。
今の社会は不安だというが、何で??と言った時、落語の世界の様に、
弱い人、未熟な人の居場所が無いからじゃないだろうか。
落語の世界では、どんな人でも居場所がある事を納得し、訴えている気がする。
単なるお笑いと違う人間の機微を小学生くらいから聞かせたら、
もっと違う世界になるのでは、ないだろうか。
以上、英語より落語を論でした。
あまり熱中しそうなのは、聞かない事にいているが(運転が留守になり危ないので、)
一人で笑いながらの運転も多い。
対向車の人から見たら変かも・・・
しかし、思うのに、落語の世界には今の日本に必要なものが多く表現されている。
それは「情」だと思う。たとえば、どうしようもない乱暴者でも、文句を言われながらも居場所がある。
今だったら、ほとんど刑務所暮らしだろう。
困っている子供がいたら、大人が、よってたかって面倒をみようとする。
お大尽の人は、困った人をみたら助けずにはいられない。
勿論、作者の意思もあるだろうが、昔の庶民は笑いながら、人間を社会を考える場であったろう。
子供は親に孝行をし、仲間同士や夫婦は仲良く、社会全体で子供を育てる。
そんな事を自然と教えてくれている。
今の社会は不安だというが、何で??と言った時、落語の世界の様に、
弱い人、未熟な人の居場所が無いからじゃないだろうか。
落語の世界では、どんな人でも居場所がある事を納得し、訴えている気がする。
単なるお笑いと違う人間の機微を小学生くらいから聞かせたら、
もっと違う世界になるのでは、ないだろうか。
以上、英語より落語を論でした。
2010年01月05日
富士山
今年は、午前0時1分に富士宮浅間神社でお参りをした。
真夜中に0時の時報と同時に、賽銭があちこちから飛んできて、
さながら雪合戦で一人鬼にされた気分だった。
富士宮浅間神社の参道では、多くの屋台が出ていて、それを見るのも楽しみだった。
しかし、今年は甘酒売りが無かった。
いつも、あれを飲んで体を温めて帰るのだが、ぜんざいはあっても、甘酒が無い。
まさか飲酒運転の問題でもなかろうに、
そう思いながら、駐車場まであるいていたら、真夜中なのに富士山が良く見えた。
なんか神社より、こちらの方が御神体の本体だと思ったら、
威厳があり、在り難い気分になった。
しかし、今年の富士山は見上げる度に、山が吹雪いてい居る。
今年の富士山は本気モードなのか、厳しい新年のスタートか。
真夜中に0時の時報と同時に、賽銭があちこちから飛んできて、
さながら雪合戦で一人鬼にされた気分だった。
富士宮浅間神社の参道では、多くの屋台が出ていて、それを見るのも楽しみだった。
しかし、今年は甘酒売りが無かった。
いつも、あれを飲んで体を温めて帰るのだが、ぜんざいはあっても、甘酒が無い。
まさか飲酒運転の問題でもなかろうに、
そう思いながら、駐車場まであるいていたら、真夜中なのに富士山が良く見えた。
なんか神社より、こちらの方が御神体の本体だと思ったら、
威厳があり、在り難い気分になった。
しかし、今年の富士山は見上げる度に、山が吹雪いてい居る。
今年の富士山は本気モードなのか、厳しい新年のスタートか。
2010年01月04日
箱根駅伝
箱根駅伝は、毎年なんとなく見ていたのだが、
わが母校、2校とも??出場なので、しっかり見てしまった。
考えてみれば、ひとが走っているのを、朝7時から昼まで見ているというのも、
変な話なのだけれど、やはりスポーツにはドラマがある。
もし、小説に書いたら陳腐でつまらないものでも、現実に、本当に起きている事
というのは、説得力がある。
若者達の輝いた瞬間がある。
勝つ者、負ける者、一人一人にドラマがある。
苦しかった事、悲しかった事も時間というフィルターを通し眺めると、
宝物の様な思い出になるのでは、あるまいか。
しかし、新山の神は、見事だった。
わが母校、2校とも??出場なので、しっかり見てしまった。
考えてみれば、ひとが走っているのを、朝7時から昼まで見ているというのも、
変な話なのだけれど、やはりスポーツにはドラマがある。
もし、小説に書いたら陳腐でつまらないものでも、現実に、本当に起きている事
というのは、説得力がある。
若者達の輝いた瞬間がある。
勝つ者、負ける者、一人一人にドラマがある。
苦しかった事、悲しかった事も時間というフィルターを通し眺めると、
宝物の様な思い出になるのでは、あるまいか。
しかし、新山の神は、見事だった。